【売上】の使い方

Index

  1. はじめに
  2. 売上レコード一覧の確認方法
  3. 売上レコードの新規作成方法
  4. ツバイソERPとの連携方法
  5. 項目一覧

 

はじめに

【売上】オブジェクトの使い方に関する操作マニュアルです。

売上レコードは、納品、期間収益、T&M収益レコードから作成され、任意の債権管理システム、会計システムにデータを登録することができます。

ツバイソERPとはボタン一つでツバイソERPの販売管理(債権管理)にAPI連携し、相互にURLリンクを生成し、整合性維持、トレースすることができます。

債権債務マスタ(販売)についても連携前に自動的に【取引先債権債務情報】と同期することができます。

ツバイソERPと連携することにより債権債務(販売)先別で【取引先関連情報】に債権残高を取得し、与信管理に使用することができます。

 

売上レコード一覧の確認方法

業務メニューから「売上」を選択すると、参照権限がある売上レコードの一覧(リストビュー「最近参照したデータ」)が表示されます。ツバイソPSA標準で推奨のリストビューを用意していますが、ユーザ毎に業務に合わせてカスタマイズすることができます。

※リストビューの活用方法

 

売上レコードの新規作成方法

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(例:納品の売上作成用リストビュー)

納品オブジェクト、期間収益オブジェクト、T&M収益オブジェクトのリストビューにて、「売上作成(締処理済)」を選択してください。

(1)売上レコードの作成元となるレコードをチェックし、(2)「売上を一括作成」ボタンを押すことで、まとめて売上レコードを作成することができます。

詳細は、各オブジェクトの「売上を一括作成の使い方」をご覧ください。

 

ツバイソERPとの連携方法

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売上オブジェクトのリストビューにて、「すべて選択」を選択してください。

(1)ツバイソERPと連携したい売上レコードをチェックし、(2)「システム連携」ボタンを押すことで、ツバイソERPに売上レコードが作成され、相互にURLリンクが生成されます。

詳細は、システム連携の操作マニュアルをご覧ください。

 

項目一覧

売上 (2023/09/15 更新)

項目名 説明
基本情報
件名  
得意先 取引先関連情報にて、取引先区分が得意先と設定されている取引先から選択可能です。
無効 本レコードを無効とする場合にチェックしてください。
請求先(債権管理対象) 取引先関連情報にて、取引先区分が請求先と設定されている取引先から選択可能です。
承認情報
承認ステータス  
承認日  
部門 当該レコードの責任部門を設定してください。レポートで集計が可能となります。また、承認プロセスの承認者を当部門の責任者設定によって自動設定することができます。案件責任者が設定されている場合は案件責任者1,2,3を承認者とすることができます。
担当者  
次の承認者 「カスタム設定」|「ツバイソ動的承認プロセス機能の自動承認者設定機能の使用」をチェックすることにより、承認モードに従って、承認者が自動設定されます。
次の承認者番号(案件承認) 案件承認の時に使われます。システムにより自動更新されます。
承認モード 案件の責任者1が存在する場合は《案件承認》モード、存在しない場合は《部門承認》モードとなります。《案件承認》モードの場合は、案件の責任者1を最初の承認者として設定します。《部門承認》モードの場合は、レコードの部門の責任者を最初の承認者として設定します。
一括申請 チェックをつけることで、以下の設定が行われます。「承認ステータス」= 申請中。「ツバイソロック(承認)」 = True。
一括承認 チェックをつけることで、以下の設定が行われます。「承認ステータス」= 承認済。「承認日」= 実施日。「ツバイソロック(承認)」 = True。
作成中に戻す チェックをつけることで、以下の設定が行われます。「承認ステータス」= 作成中。「承認日」= 空欄。「ツバイソロック(承認)」 = False。 「一括申請」または「一括承認」がチェックされているときに使用できます。
受注承認日  
納品承認日  
T&M収益承認日  
日付情報
計上日  
金額情報
売上金額(税抜) 関連する売上明細オブジェクトの金額(税抜)の合計(無効を除く)
売上金額(税込) 関連する売上明細オブジェクトの金額(総額)の合計(無効を除く)
消費税 関連する売上明細オブジェクトの税額の合計(無効を除く)
消費税調整額 関連する売上明細オブジェクトの消費税調整額の合計(無効を除く)
消費税情報
売上金額(税込・10%) 関連する明細の税率10%の金額(税込)の合計(無効を除く)
売上金額(税込・8%) 関連する明細の税率8%の金額(税込)の合計(無効を除く)
売上金額(税込・0%) 関連する明細の税率0%の金額(税込)の合計(無効を除く)
消費税端数処理方法(見出し)  
消費税(10%) 売上金額(税込・10%)* 10 / 110。端数処理は、得意先.取引先関連情報.消費税端数処理方法(見出し)の設定に従います。
消費税(8%) 売上金額(税込・8%)* 8 / 108。端数処理は、得意先.取引先関連情報.消費税端数処理方法(見出し)の設定に従います。
管理会計
部門(会計) 当該レコードの会計上の部門を設定してください。関連する受注に設定された部門(会計)がデフォルトとして転記されます。システム連携では、売上レコードの部門(会計)をAPI連携します。
セグメント種別1 セグメント種別:グループ1から選択することができます。
セグメント種別2 セグメント種別:グループ2から選択することができます。
セグメント種別3 セグメント種別:グループ3から選択することができます。
その他情報
備考  
メモ(社内用)  
リファレンス
案件  
受注  
納品  
期間収益  
T&M収益  
売上(赤黒修正元)  
売上(社内取引)  
取引先関連情報(請求先(債権管理対象))  
システム連携情報
ERP自動連携 本レコードを自動でERP連携する場合にチェックしてください。
システム連携済 すべての売上明細がシステム連携されている場合にチェックがつきます。
明細数 関連する売上明細レコードの件数(見出と無効を除く)
システム連携未連携明細数 関連する売上明細オブジェクトのうちシステム連携がされていない件数(見出と無効を除く)
ツバイソロック情報
全明細確認済 全ての売上明細が確認済となっている場合(明細数 = 確認済明細数)にチェックがつきます。
確認済明細数 確認済がチェックされている売上明細レコードの件数(見出と無効を除く)
ツバイソロック(承認)  
ツバイソロック(承認)ユーザ  
ツバイソロック(承認)最終ロック日時  
ツバイソロック(承認)の更新  
ツバイソアンロック(承認)の更新  
月次締処理  
締処理 本レコードを締処理する場合にチェックしてください。
締処理後ERP自動連携 チェックをつけることで締処理後に売上明細がツバイソERPに自動作成、連携されます。ERP自動連携にチェックがつくことにより実行されます。
ツバイソロック(締め) 「締処理」にチェックをつけることにより、以下を除き全ての項目がロックされます。[ERP自動連携、システム連携未連携明細数、システム連携済、メモ(社内用)、赤黒修正]
ツバイソロック(締め)ユーザ  
ツバイソロック(締め)最終ロック日時  
ツバイソロック(締め)の更新  
ツバイソアンロック(締め)の更新  
ツバイソロック(無効) 「無効」にチェックをつけることにより、以下を除き全ての項目がロックされます。[システム連携未連携明細数、システム連携済、全明細確認済、売上金額(税抜)、売上金額(税込)、明細数、消費税、消費税調整額、確認済明細数、社内取引]
ツバイソロック(無効)ユーザ  
ツバイソロック(無効)最終ロック日時  
ツバイソロック(無効)の更新  
ツバイソアンロック(無効)の更新  
システム情報
社内取引 得意先、請求先(債権管理対象)の取引先コードがいずれも[InHouseTransaction]の場合にチェックがつきます。
赤黒修正 赤黒修正を行った場合に修正元レコードと修正先レコード(赤、黒)の合計3つのレコードにチェックがつきます。

 

売上明細 (2023/09/15 更新)

項目名 説明
基本情報
商品・サービス  
商品・サービスマスタ種別  
売上明細表示名 明細に表示する内容を記載してください。空白にしてかつ単価、数量をブランクまたは0にするとPDF帳票の明細行そのものが表示されなくなります。
丸め方法(単価 * 数量)  
消費税端数処理方法(明細)  
確認済 明細単位で内容確認したかのチェックに使用することができます。全ての「確認済」にチェックがつくと関連する売上の「全明細確認済」にチェックがつきます。
備考  
無効 本レコードを無効とする場合にチェックしてください。
案件名 売上オブジェクトの案件オブジェクトの案件名
計上日  
行番号  
金額情報
単価(税抜)  
数量  
期間  
金額(税抜) 単価(税抜) * 数量 * 期間 + 期間割計算の端数差額。丸め方法(単価 * 数量)の方法で丸め込みます
金額(税込) 金額(税抜) + 税額
税率(%)  
単位  
表示単位  
期間単位  
税額 金額(税抜) * 税率(%) + 消費税調整額
消費税調整額 明細合計金額の消費税額と明細単位の消費税額の差額調整に使用します。
期間割計算の端数差額 受注明細において収益認識の方法が期間収益の単価を年額で設定している場合は、月換算の単価を計算する時に小数点以下を四捨五入しています。その結果、売上計上回数分作成した期間収益レコードの合計金額が受注明細における金額と一致しない場合があり、その端数差額を算出しています。生じた端数差額は、初月計上の期間収益明細に加算します。
管理会計
管理会計を再作成  
商品・サービスセグメント1 セグメント種別:商品サービス1から選択することができます。
商品・サービスセグメント2 セグメント種別:商品サービス2から選択することができます。
商品・サービスセグメント3 セグメント種別:商品サービス3から選択することができます。
その他情報
メモ(社内用)  
リファレンス情報
売上  
納品明細  
期間収益明細  
T&M収益明細  
システム連携情報
販売原因マスタ ツバイソERPの売上明細に連携する際の、販売原因(勘定科目)として使用されます。
債権債務マスタ(販売)  
税区分マスタ(販売) ツバイソERPに連携する際の、税区分マスタとして使用されます。
ツバイソERP 取引先コード  
ツバイソERP 原因コード  
ツバイソERP債権債務マスタコード(販売)  
ツバイソERP 債権増減区分  
消込管理区分 ツバイソERPで残高を管理する区分を指定します。同一の消込管理区分で残高が集計されます。
ツバイソERP 課税区分コード 税区分マスタの税区分コード(ERP)が転記されます。税区分コード(ERP)が未設定の場合は税区分コードが転記されます。
ツバイソERP 部門コード  
ツバイソURL  
ツバイソ連携結果  
ツバイソ連携日時  
ツバイソ連携ステータス  
ツバイソ連携リクエスト  
ツバイソ連携レスポンス  
他システム連携用情報
取引先コード(連携用)  
販売原因(勘定科目)(連携用)  
債権債務(勘定科目)(連携用)  
セグメントコード1(連携用)  
セグメントコード2(連携用)  
セグメントコード3(連携用)