機能の概要
この機能は、複数の納品レコードから、それぞれに対応する売上レコードを作成する機能です。
納品オブジェクトのリストビューの「売上を一括作成」ボタンを押すことで利用できます。
作成条件
選択した納品レコードのうち、1.検収日が設定されている、2.対応する売上レコードが存在しない、3.締処理済、4.売上作成可、5.無効ではないの5つの条件に当てはまるレコードに対して、売上レコードを作成します。
一つの納品レコードから、複数の売上レコードを作成することは出来ません。納品レコードから作成できる請求レコードとは、独立して管理ができます。
ただし、締処理済にすると請求レコードを作成できないので、請求の作成管理→売上の作成管理の順序で作業を行います。1回の操作で、最大200件(リストビューの一覧表示上限)のレコードをまとめて処理できます。
作成後の修復方法
以下の手順で売上レコードの再作成が可能です。
- 納品レコードの締処理を解除する
- 不要な売上レコードを無効化する
- 納品レコードの「売上作成済」を解除する
- 納品レコードを締処理し、再度、売上作成を実行する
※上記はシステム管理者のみで実行可能です。
マッピングテーブル
作成される条件は以下のとおりです。
納品 レコード |
API参照名 | マッピング ルール |
売上 レコード |
API参照名 | 項目用途 |
得意先 | tb_Account__c | 得意先 | tb_Account__c | ||
紐づく【受注】の請求先(債権管理対象) |
tb_SalesOrder__c. tb_BillingTarget__c |
請求先(債権管理対象) | tb_BillingTarget__c | ||
取引先責任者 | tb_Contact__c | 取引先責任者 | tb_Contact__c | ||
自分自身のレコード | Id | 納品レコード | tb_OutboundDelivery__c | ||
案件 | tb_Project__c | 案件 | tb_Project__c | ||
メモ(社内用) | tb_RemarkIn Company__c |
メモ(社内用) | tb_RemarkInCompany__c | ||
備考 | tb_Remarks__c | 備考 | tb_Remarks__c | ||
検収日(売上計上日) | tb_AcceptanceDate__c | 計上日 | tb_RecordDate__c | ||
件名 | tb_Subject__c | 件名 | tb_Subject__c | ||
担当者 | tb_PersonIn Charge__c |
担当者 | tb_PersonInCharge__c | ||
セグメント種別(1〜3) | tb_SegmentGroup [1-3]__c |
セグメント種別(1〜3) | tb_SegmentGroup[1-3]__c |
納品明細 レコード |
API参照名 | マッピング ルール |
売上明細 レコード |
API参照名 | 項目用途 |
売上レコード | ※作成した売上レコード | ||||
行番号 | tb_Lineno__c | 行番号 | tb_Lineno__c | ||
自分自身 | Id | 【納品明細】レコード | tb_Outbound DeliveryDetail__c |
||
納品明細表示名 | tb_ProductName__c | 摘要 | tb_ProductName__c | ||
備考 | tb_Note__c | 備考 | tb_Note__c | ||
数量 | tb_Quantity__c | 数量 | tb_Quantity__c | ||
丸め方法(単価 * 数量) | tb_Round__c | 丸め方法(単価 * 数量) | tb_Round__c | ||
税率(%) | tb_TaxRate__c | 税率(%) | tb_TaxRate__c | ||
単価 | tb_UnitPrice__c | 単価 | tb_UnitPrice__c | ||
単位 | tb_Unit__c | 単位 | tb_Unit__c | ||
消費税の端数調整 | tb_TaxRounding__c | 消費税の端数調整 | tb_TaxRounding__c |