機能の概要
この機能は、ツバイソERPの債権債務残高をツバイソPSAと連携することで、ツバイソPSA上で、取引先毎の最新の債権債務残高を参照できるようにする機能です。
実行するとツバイソERPに存在する全ての債権債務残高を取得し、ツバイソPSA上で対応する取引先債権債務情報レコードの債権債務残高(販売)、債権債務残高(購買)、債権債務残高(販売)更新日時、債権債務残高(購買)更新日時を記録します。取得する残高は実行月の月末の残高です。
残高が更新される場合、それまでの残高は上書きされ、常に最後の連携時の残高のみが残ります。
債権と債務のそれぞれで、連携に失敗した場合またはツバイソERPに残高データが存在しない場合は、既存の残高と更新日時は更新されずにそのまま残ります。
取引先債権債務情報オブジェクトのリストビューの「システム連携(債権債務残高取得)」ボタンを押すことで利用できます。
連携条件
連携は、ERP→PSAの一方向だけで行われます。
レコードは1回の連携処理で、最大50,000件まで連携します。1度に50,000件を超えるレコードの連携は行なえません。
連携処理は同期で行われ、結果は直ちに反映されます。
選択対象を選択しなかった場合は、すべてのレコードを対象とします。
事前条件
取引先債権債務情報レコードのツバイソ取引先コードが設定されている必要があります。
連携後の修復方法
連携済の債権債務残高(販売)または債権債務残高(購買)を変更したい場合は、再度、連携処理を行ってください。
ツバイソERPから残高を取得できた場合、上書き更新されます。
特定の取引先債権債務情報レコードに限定して連携処理を行うことはできません。