連携は、PSA→ERPの一方向だけで行われます。

既に連携されている経費精算レコードに対しては処理は行われません。(連携されているかはツバイソURL項目にURLが登録されているか否かで判別します。)

無効のレコードは連携されません。

ERP上で使われる、社員コード、部門コードは、経費精算レコードにERP連携用として登録されているもの、明細の原因コードは経費精算明細レコードに登録されているものが、使われます。

連携は、経費精算レコード＋それに紐づく複数の経費精算明細レコードでまとめて行われます。
途中で連携に失敗した場合は、このまとまり全体が連携されません。

レコードは1回の連携処理で、最大経費精算100件まで連携します。100件を超えるレコードの連携を行いたい場合は、最初の100件の処理が終わってから、再度、連携を行ってください。連携済のレコードを除外して、次の100件までの処理が行われます。

連携処理は非同期で行われます。
連携の実施後に、しばらくしてからリロードボタンをクリックして連携状況を確認してください。

連携の前に、「マスタコードを設定」をクリックして、ERP連携に必要なフィールドを設定してください。

「マスタコードを設定」をクリックすると、選択中のレコードに対してERP連携時に使う、ツバイソERP社員コード、ツバイソERP原因コード、ツバイソERP部門コードが設定されます。
処理中にデータの不足等により問題が生じた場合は、問題が生じたレコードの前後のレコードも含めて処理は行わずメッセージを表示して中断します。

マスタコードの設定は次のように行われます。

ツバイソERP 社員コード：経費精算レコードの申請者(社員部門マスタ)の社員マスタに紐づく形で設定されます。

ツバイソERP 部門コード：対象の部門（会計）の部門コードが設定されます。

ツバイソERP 原因コード（経費精算明細）：対象の原因に紐づく原因コードが設定されます。

ツバイソERP上で、前もって原因コード SUSPENSE_PAYMENTS_REQUEST と SUSPENSE_PAYMENTS_ACTUAL の原因を用意してください。