機能の概要
この機能は、複数の請求レコードから、それぞれに対応する入金予定レコードを作成する機能です。
入金予定レコードは、入金予定ERP連携を行うことで、ツバイソERP上で債権管理を行うことに使います。
請求オブジェクトのリストビューの「入金予定を一括作成」ボタンを押すことで利用できます。
作成条件
選択した請求レコードのうち、1.入金予定日が設定されている、2.対応する入金予定レコードが存在しない、3.入金予定作成可にチェックが入っている、4.無効ではない、の4つの条件に当てはまるレコードに対して、入金予定レコードを作成します。
一つの請求レコードから、複数の入金予定レコードを作成することは出来ません。一つの請求に紐づく請求明細レコードと、一対一で入金予定レコードが作成されます。1回の操作で、最大200件(リストビューの一覧表示上限)のレコードをまとめて処理できます。
前処理(入金予定日の計算)について
入金予定を作成するためには、入金予定日が設定されている必要があります。入金予定日は、直接手入力するか、請求レコードの、入金予定日計算基準日、請求締日、入金期日(月)、入金期日(日)から自動計算します。
前処理(入金予定日の計算)を実行すると、ツバイソERPに問い合わせて、この自動計算を行い、 計算した値を入金予定日フィールドに設定します。
※オプションでこの計算をレコード更新時に毎回自動的に実施することが可能です。
作成後の修復方法
不要な入金予定レコードを削除してください。
マッピングテーブル
作成される条件は以下のとおりです。
請求明細 レコード |
API参照名 | マッピング ルール |
入金予定 レコード |
API参照名 | 項目用途 |
【請求】の得意先 |
tb_BillingSchedule__r. tb_Account__c |
得意先 | tb_Account__c | ||
【請求】の請求先(債権管理対象) |
tb_BillingSchedule__r. tb_BillingTarget__c |
請求先(債権管理対象) | tb_BillingTarget__c | ||
自分自身のレコード | Id | 請求明細レコード | tb_BillingScheduleDetail__c | ||
【請求】の入金予定日 |
tb_BillingSchedule__r. tb_Paying |
入金予定日 | tb_PayingScheduleDate__c | ||
備考 | tb_Note__c | 摘要 | tb_Summary__c | ||
【請求】のセグメント種別(1〜3) |
tb_BillingSchedule__r. tb_SegmentGroup |
セグメント種別(1〜3) | tb_SegmentGroup[1-3]__c | ||
金額(税込) | tb_AmountWithTax__c | 金額(税込) | tb_AmountWithTax__c | ||
金額(税抜) | tb_Amount__c | 金額(税抜) | tb_AmountWithoutTax__c | ||
商品・サービス | tb_Product__c | 商品・サービス | tb_Services__c | ||
税額 | tb_Tax__c | 税額 | tb_Tax__c | ||
【請求】の請求書発行日 |
tb_BillingSchedule__r. tb_InvoiceDate__c |
入金予定伝票日付 | tb_SlipDate__c | ||
【受注】の部門(会計) |
tb_SalesOrder__r. tb_Department |
部門(会計) | tb_DepartmentMasterAc__c |