機能の概要

この機能は、複数の支払レコードから、それぞれに対応する支払予定レコードを作成する機能です。

支払予定レコードは、支払予定ERP連携を行うことで、ツバイソERP上で債務管理を行うことに使います。
支払オブジェクトのリストビューの「支払予定を一括作成」ボタンを押すことで利用できます。

支払オブジェクトのリストビューにある「支払予定の一括作成」画面から実行できる「前処理（支払予定日を計算）を実行」ボタンは、カスタム設定「入金予定日・支払予定日計算機能の使用」がOFFの場合、非表示となります。

作成条件

選択した支払レコードのうち、１．支払予定日が設定されている、２．対応する支払予定レコードが存在しない、３．無効ではないの３つの条件に当てはまるレコードに対して、支払予定レコードを作成します。

一つの支払レコードから、複数の支払予定レコードを作成することは出来ません。一つの支払に紐づく支払明細レコードと、一対一で支払予定レコードが作成されます。1回の操作で、最大200件(リストビューの一覧表示上限)のレコードをまとめて処理できます。

前処理（支払予定日の計算）について

支払予定を作成するためには、支払予定日が設定されている必要があります。支払予定日は、直接手入力するか、支払レコードの、支払予定日計算基準日、支払締日、支払期日（月）、支払期日（日）から自動計算します。

前処理（支払予定日の計算）を実行すると、ツバイソERPに問い合わせて、この自動計算を行い、 計算した値を支払予定日フィールドに設定します。

※オプションでこの計算をレコード更新時に毎回自動的に実施することが可能です。

作成後の修復方法

不要な支払予定レコードを削除してください。

マッピングテーブル

作成される条件は以下のとおりです。