機能の概要
労務費月次確定ステップ1:スタッフの労務時間の確定(管理部門締め)←現在のページです。
月次締処理オブジェクトのリストビューの「勤怠の月次締処理」ボタンを押すことで利用できます。
労務費月次確定ステップ2:スタッフの労務時間の配員へのタイムチャージの確定(スタッフ申請)
労務費月次確定ステップ3:スタッフの労務時間の配員へのタイムチャージの確定(制作指図担当者承認)
労務費月次確定ステップ4:スタッフの労務時間の配員へのタイムチャージの確定(管理部門締め)
この機能は、勤怠(月次)の締め・ロックの状態を更新する機能です。
月次締処理について
「月次締処理の会計計上年月マスタの開始日から終了日までの期間」のことを対象期間という言葉で説明します。
「月次締処理」を実行すると、
・月次締処理のロックステータスが「ロック済」になります。
・月次締処理の締ステータスが「締処理済」になります。
・対象期間のレコードがロックされます。
・ロックされたレコードは更新・削除を行えなくなります。
・対象期間では、新規作成・対象期間内へ移動しての更新はできなくなります。
具体的には次のとおりです。
- 「月次締処理・・レコード締処理」を実行した場合
〈開始日〉が対象期間に含まれる勤怠(月次)レコード、及びそれに紐づく同月の勤怠(日次)レコードの全てがロックされます。
→ タイムシート登録で、登録済の「勤怠実績」を変更できなくなります。 - 〈開始日〉を対象期間に設定して、レコードを作成することができなくなります。対象月に勤怠(日次)レコードを登録できなくなります。
→ タイムシート登録で、未登録の日に「勤怠実績」を登録できなくなります。
「月次締処理を解除」を実行した場合
上記の 1.2.を「ロック→アンロック」「できなくなります→できるようになります」と読み替えてください。
※勤怠(日次)レコード上の超過割当時間と未割当時間の項目に限り、月次締処理後も値が自動更新されます。
月次締処理・レコード締処理時に日時と操作者がレコード毎に記録されます。
月次締処理を解除を行うと、ロック時に記録された日時と操作者は削除されます。
1回の操作で、最大200件(リストビューの一覧表示上限)のレコードをまとめて処理できます。
月次締処理・レコード締処理後のデータの修復方法
月次締処理・レコード締処理をした後に、修正を行いたい場合は、いったん月次締処理を解除をして、必要な修正を行ってから、再び月次締処理・レコード締処理を行ってください。