はじめに
「上書き可能」のフローのカスタマイズ、反映方法に関する操作マニュアルです。
ツバイソPSAのフローは管理パッケージとして変更できないものがほとんどですが、一部、カスタマイズを前提として「上書き可能」のものがあります。「上書き可能」なフローは編集してカスタマイズすることができます。
フローのカスタマイズ手順
- 画面右上の歯車のアイコンから [設定] をクリックする
- クイック検索ボックスに「フロー」と入力し、フローの一覧を開く
- 「上書き可能」のうちカスタマイズしたいフローを開、条件等を変更する
- 変更後、画面右上の[別名で保存]をクリック[フローの表示ラベル]と[フローのAPI参照名]を入力する
- 4で作成したフローの画面右上[有効化]をクリックする。これにより上書き作成したフローが元のフローの代わりに動作します。
有効化の留意事項
システム管理者がフロー上書きを作成して有効化すると、すべての要求で元のフローではなく上書きが実行されます。
上記の通り管理パッケージのフローから[別名で保存]し有効化した場合は、元のフロー、上書きされたフロー共に有効の状態でも上書きされたフローのみが有効の状態になるため、元のフローを無効化する必要はありません。
また、1度上書きされたフローを元のフローに戻したい場合は、元のフローを有効、上書きされたフローを無効にすることで元のフローが実行されます。
管理パッケージのフロー作成の詳細につきましては、以下を参照ください。
※salesforceヘルプ記事:システム管理者が上書きおよびカスタマイズできる管理-インストール済みフローの作成