はじめに
外部ユーザーにツバイソ電子取引を使用してもらうためには、ログインするアカウントが必要です。以下の手順で作成します。
- 取引先責任者に紐づく外部ユーザーアカウントを作成
- 外部ユーザーアカウントに機能権限を許可
- ツバイソPSAのライセンスを付与
外部ユーザーアカウントの作成
電子取引を行う取引先(得意先、仕入先)の取引先責任者の「カスタマーユーザーを有効化」し、外部ユーザーとして電子取引のデータにアクセスできるようにします。
※カスタマーユーザーを有効化するためには、以下の事前準備を実施する必要があります。
- 権限セットの割り当て
- この有効化を行うユーザーに対して、権限セット「ツバイソEC(カスタマーユーザー有効化)(デプロイ)」を割り当てる必要があります。
- ロール設定
- 対象の取引先レコードの取引先所有者に設定されているユーザーに任意のロールを割り当てる必要があります。
必須項目を設定してください。
「メール」は、アカウント発行の通知、パスワードの変更などの通知に使用されます。
「プロファイル」は「ツバイソPSA外部ユーザEX」を選択してください。
「ユーザーライセンス」は「External Apps」など自動的に設定されます。複数種類契約されている場合は当社にご相談ください。
「ユーザー名」はセールスフォース全体で一意(別組織に同じユーザー名を設定できない)となるためメールアドレスが「xxx@yyy.com」の場合は「xxx@guest.yyy.com」や「xxx@yyy.com.guest」など重複しないような名称にすることをお勧めします。ユーザー名はメールアドレス形式であればメールアドレスと同じでなくても構いません。
「パスワードをリセットしてユーザーに通知する」にチェックマークがついていると即時に設定したメールアドレスにアカウント発行のお知らせメールが送信されます。チェックを外しておき、後から案内メールを送ることもできます。
後から案内メールを送る場合は、以下のように対象のユーザーを選択して「パスワードのリセット」を押すことで行うことができます。
作成したユーザーにツバイソ電子取引の機能の許可を行います。
「ツバイソ電子取引の機能設定」を開いてください。
機能権限を許可
ツバイソ電子取引には「得意先用の機能(発注メニュー)」と「仕入先用の機能(受注メニュー)」があります。当該取引先責任者にどの機能を許可するかを設定してください。
この設定に従って、取引先がログインした電子取引サイトに表示されるナビゲーションが変わります。
ツバイソPSAのライセンスを付与
ツバイソ電子取引を外部ユーザーが利用するためには、ツバイソPSAのライセンスを付与する必要があります。
システム管理者権限で、[設定]より、「インストール済みパッケージ」を開いてください。
ツバイソPSAの「ライセンスの管理」を開いて今回作成したユーザーを選択し、「追加」ボタンを押してください。ユーザーが画面に表示されない場合は、「<前のページ | 次のページ>」でユーザーを探してください。