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はじめに
【入金予定】オブジェクトの使い方に関する操作マニュアルです。
入金予定レコードは、請求レコードから作成され、任意の債権管理システムに入金予定データを登録することができます。
ツバイソERPとはボタン一つでツバイソERPの販売管理（債権管理）にAPI連携し、相互にURLリンクを生成し、整合性維持、トレースすることができます。
ツバイソERPでは、入金予定レコード（入金先、入金先口座、入金予定日）を利用して債権の消込支援を行うことができます。
入金予定レコード一覧の確認方法
業務メニューから「入金予定」を選択すると、参照権限がある入金予定レコードの一覧(リストビュー「最近参照したデータ」)が表示されます。ツバイソPSA標準で推奨のリストビューを用意していますが、ユーザ毎に業務に合わせてカスタマイズすることができます。
※リストビューの活用方法
入金予定レコードの新規作成方法
手動作成
請求オブジェクトのリストビューにて、「入金予定作成用」を選択してください。
(1)入金予定レコードの作成元となる請求レコードをチェックし、(2)「入金予定を一括作成」ボタンを押すことで、まとめて入金予定レコードを作成することができます。
詳細は、入金予定の一括作成の操作マニュアルをご覧ください。
自動作成
請求レコードにおいて、承認情報セクションにある「承認後自動作成(入金予定)」にチェックが入っている場合、請求の承認処理後に「入金予定自動作成」に自動的にチェックが付き、入金予定レコードが自動作成されます。
「承認後自動作成(入金予定)」は、カスタム設定（ツバイソPSA）で初期値を設定することができます。
ツバイソERPとの連携方法
入金予定オブジェクトのリストビューにて、「すべて選択」を選択してください。
(1)ツバイソERPと連携したい入金予定レコードをチェックし、(2)「システム連携」ボタンを押すことで、ツバイソERPに入金予定レコードが作成され、相互にURLリンクが生成されます。
ツバイソロック情報セクションにある「締処理後ERP自動連携」にチェックが入っている場合、入金予定レコードの締処理後に「ERP自動連携」に自動的にチェックが付き、入金予定レコードがツバイソERPに自動連携されます。
「締処理後ERP自動連携」は、カスタム設定（ツバイソPSA）で初期値を設定することができます。
詳細は、システム連携の操作マニュアルをご覧ください。
項目一覧
入金予定 (2024/03/01 更新)
| 項目名 | 説明 |
| 基本情報 | |
| 商品・サービス | |
| 請求先（債権管理対象） | 指定した取引先の取引先関連情報の取引先債権債務区分のツバイソERP取引先コードにて連携されます。 |
| 無効 | 本レコードを無効とする場合にチェックしてください。 |
| 得意先 | |
| 部門 | 当該レコードの責任部門を設定してください。レポートで集計が可能となります。また、承認プロセスの承認者を当部門の責任者設定によって自動設定することができます。案件責任者が設定されている場合は案件責任者1,2,3を承認者とすることができます。 |
| 承認情報 | |
| 承認ステータス | |
| 承認日 | |
| 一括申請 | チェックをつけることで、以下の設定が行われます。「承認ステータス」= 申請中。「ツバイソロック(承認)」 = True。 |
| 一括承認 | チェックをつけることで、以下の設定が行われます。「承認ステータス」= 承認済。「承認日」= 実施日。「ツバイソロック(承認)」 = True。 |
| 作成中に戻す | チェックをつけることで、以下の設定が行われます。「承認ステータス」= 作成中。「承認日」= 空欄。「ツバイソロック(承認)」 = False。 「一括申請」または「一括承認」がチェックされているときに使用できます。 |
| 日付情報 | |
| 入金予定日 | 「請求」の入金予定日が作成時に転記されます。 |
| 入金予定伝票日付 | |
| 入金日(自分方着金日) | 当該入金予定に対応する入金が実際に行われた日付を管理したい場合に使用します。 |
| 金額情報 | |
| 金額（税抜） | |
| 金額（税込） | |
| 税額 | |
| 外貨建取引情報 | |
| 金額（税抜）[外貨] | |
| 通貨 | 商品・サービスを選択した際、その商品・サービスの「通貨」に選択されている値が転記されます。 「通貨」が設定されると、同じ「通貨」が設定された商品・サービスのみ選択可能となり、異なる「通貨」の商品・サービスは選択できなくなります。 |
| その他情報 | |
| 摘要 | |
| tb_ExId | インポート・エクスポート用の外部IDとして用います。使わなくても構いません。 Salesforce org 間のインポート・エクスポートの場合は元のデータの Id を tb_ExId__c にコピーして使います。 |
| リファレンス情報 | |
| 請求明細 | |
| 部門（会計） | 当該レコードの会計上の部門を設定してください。関連する受注に設定された部門（会計）がデフォルトとして転記されます。システム連携では、部門（会計）をAPI連携します。 |
| セグメント種別1 | セグメント種別：グループ1から選択することができます。 |
| セグメント種別2 | セグメント種別：グループ2から選択することができます。 |
| セグメント種別3 | セグメント種別：グループ3から選択することができます。 |
| システム連携情報 | |
| ERP自動連携 | 本レコードを自動でERP連携する場合にチェックしてください。 |
| マスタコード設定ステータス | ERP連携時に、マスタコード設定処理を行った時に、設定を行えた場合は「設定済」が、行えなかった場合は「失敗」が記録されます。 |
| マスタコード設定結果 | ERP連携時に、マスタコード設定処理を行った時に、設定ステータスが「失敗」の場合に、エラーメッセージが格納されます。 |
| マスタコード設定日時 | ERP連携時に、マスタコード設定処理を行った日時が記録されます。 |
| ツバイソERP 取引先コード | ツバイソERPとの連携に使用します。ERP連携時に取引先債権債務情報の取引先コードの値が転記され、ERP連携のパラメータとして渡されます。 |
| ツバイソERP 原因コード | カスタム設定の「入金予定連携用原因コード（ツバイソERP）」の値が設定されます。 |
| ツバイソERP 部門コード | ツバイソERPとの連携に使用します。ERP連携時に部門マスタの部門コードの値が転記され、ERP連携のパラメータとして渡されます。 |
| ツバイソERP債権債務マスタコード（販売） | ツバイソERPとの連携に使用します。ERP連携時に債権債務マスタ（販売）の債権債務マスタコード（販売）の値が転記され、ERP連携のパラメータとして渡されます。 |
| 債権債務マスタ（販売） | |
| 消込管理区分 | ツバイソERPで残高を管理する区分を指定します。同一の消込管理区分で残高が集計されます。 |
| ツバイソURL(赤) | システム連携により作成されたツバイソERP側の明細のURLが入ります。 |
| ツバイソURL(黒) | システム連携により作成されたツバイソERP側の明細のURLが入ります。 |
| ツバイソ連携結果 (赤) | システム連携が行えた場合は「成功」が記録されます。 |
| ツバイソ連携結果 (黒) | システム連携が行えた場合は「成功」が記録されます。 |
| ツバイソ連携日時（赤） | システム連携を行なった日時が記録されます。 |
| ツバイソ連携日時（黒） | システム連携を行なった日時が記録されます。 |
| ツバイソ連携ステータス (赤) | ツバイソERPのレスポンスHTTPステータスコードが数値で記録されます。 |
| ツバイソ連携ステータス (黒) | ツバイソERPのレスポンスHTTPステータスコードが数値で記録されます。 |
| ツバイソ連携リクエスト(赤) | システム連携時にリクエストした内容が記録されます。 |
| ツバイソ連携リクエスト(黒) | システム連携時にリクエストした内容が記録されます。 |
| ツバイソ連携レスポンス(赤) | システム連携時のレスポンスデータが記録されます。 |
| ツバイソ連携レスポンス(黒) | システム連携時のレスポンスデータが記録されます。 |
| ツバイソロック情報 | |
| ツバイソロック(承認) | 以下を除き全ての項目がロックされます。[ERP自動連携、ツバイソERP 債権増減区分、ツバイソERP 原因コード、ツバイソERP 取引先コード、ツバイソERP 部門コード、ツバイソERP債権債務マスタコード（販売）、ツバイソURL(赤)、ツバイソURL(黒)、ツバイソ連携ステータス (赤)、ツバイソ連携ステータス (黒)、ツバイソ連携リクエスト(赤)、ツバイソ連携リクエスト(黒)、ツバイソ連携レスポンス(赤)、ツバイソ連携レスポンス(黒)、ツバイソ連携日時（赤）、ツバイソ連携日時（黒）、ツバイソ連携結果 (赤)、ツバイソ連携結果 (黒)、マスタコード設定ステータス、マスタコード設定日時、マスタコード設定結果、一括承認、作成中に戻す、取引先責任者、承認ステータス、承認却下後のアクション、承認後のアクション、承認日、消込管理区分、締処理、締処理後ERP自動連携] |
| ツバイソロック(承認)ユーザ | |
| ツバイソロック(承認)最終ロック日時 | |
| ツバイソロック(承認)の更新 | |
| ツバイソアンロック(承認)の更新 | |
| 締処理 | 本レコードを締処理する場合にチェックしてください。 |
| 締処理後ERP自動連携 | チェックをつけることで締処理後に売上明細（入金予定）がツバイソERPに自動作成、連携されます。ERP自動連携にチェックがつくことにより実行されます。 |
| ツバイソロック(締め) | 「締処理」にチェックをつけることにより、以下を除き全ての項目がロックされます。[ERP自動連携、ツバイソERP 債権増減区分、ツバイソERP 原因コード、ツバイソERP 取引先コード、ツバイソERP 部門コード、ツバイソERP債権債務マスタコード（販売）、ツバイソURL(赤)、ツバイソURL(黒)、ツバイソ連携ステータス (赤)、ツバイソ連携ステータス (黒)、ツバイソ連携リクエスト(赤)、ツバイソ連携リクエスト(黒)、ツバイソ連携レスポンス(赤)、ツバイソ連携レスポンス(黒)、ツバイソ連携日時（赤）、ツバイソ連携日時（黒）、ツバイソ連携結果 (赤)、ツバイソ連携結果 (黒)、マスタコード設定ステータス、マスタコード設定日時、マスタコード設定結果、消込管理区分] |
| ツバイソロック(締め)ユーザ | |
| ツバイソロック(締め)最終ロック日時 | |
| ツバイソロック(締め)の更新 | |
| ツバイソアンロック(締め)の更新 | |
| ツバイソロック(無効) | 「無効」にチェックをつけることにより、全ての項目がロックされます。 |
| ツバイソロック(無効)ユーザ | |
| ツバイソロック(無効)最終ロック日時 | |
| ツバイソロック(無効)の更新 | |
| ツバイソアンロック(無効)の更新 | |
※過去バージョンの内容は、以下のファイルをご確認下さい。