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はじめに
【案件メンバー】オブジェクトの使い方に関する操作マニュアルです。
特定の案件業務(案件に関連する売上プロセス、制作プロセス、調達プロセス)を行うためには、当該案件の案件メンバーとして登録されている必要があります。
案件メンバーに登録された社員は、以下を行えるようになります。
- 案件とその案件に関わる見積、受注、納品、期間収益、T&M収益、請求、売上、制作指図、調達、調達依頼、見積依頼、発注、検収、期間費用、T&M費用、仕入経費の参照、編集(権限に依存します)
- 案件に関わる配員(タイムシートにより時間チャージが可能となります)
- 案件に関わる経費精算
案件メンバーレコード一覧の確認方法
ナビゲーションバーから「案件メンバー」を選択すると、参照権限がある案件メンバーレコードの一覧(リストビュー「最近参照したデータ」)が表示されます。ツバイソPSA標準で推奨のリストビューを用意していますが、ユーザ毎に業務に合わせてカスタマイズすることができます。
※リストビューの活用方法
案件メンバーレコードの新規作成方法
案件オブジェクトのフェーズ「プロジェクト中」または、制作指図オブジェクトのフェーズ「制作・納品計画」、「制作中」から作成することができます。
なお、案件の担当者、責任者1〜3は当該案件の案件メンバーとしてレコードが自動作成されます。
【案件オブジェクト】
【制作指図オブジェクト】
使用方法
登録する項目は、項目一覧を参照してください。
項目一覧
項目名 | 説明 |
基本情報 | |
案件 | |
経費精算から選択可案件 | |
社員名 | 当該案件に関与する社員を選択してください。関与社員のみがタイムシート及び経費精算で当該案件にコストチャージできます。無効な社員部門レコード、ユーザが設定されていない社員部門レコードを選択することはできません。 |
開始日 | 案件メンバーとしての任期開始日を登録します。 |
終了日 | 案件メンバーとしての任期終了日を登録します。 終了日が到来(終了日 <= 本日)すると「終了済」にチェックが付きます。あらかじめ将来の終了日を設定しておくことが可能です。 |
終了済 | 社員終了済、終了日が到来(終了日 <= 本日)のいずれかの状態になるとチェックが付きます。 |
無効 | 本レコードを無効とする場合にチェックしてください。 |
人件費レートマスタ | 有効な人件費レートマスタが設定されている場合にチェックがつきます。 |
社員終了済 | 社員に設定されている有効期間が現時点で終了済み場合にチェックが付きます。 |
備考 | |
その他情報 | |
tb_ExId | インポート・エクスポート用の外部IDとして用います。使わなくても構いません。 Salesforce org 間のインポート・エクスポートの場合は元のデータの Id を tb_ExId__c にコピーして使います。 |
システム情報 | |
ユーザーID | |
ChatterグループメンバーID | 自動作成されたChatterグループメンバーのID。案件メンバーとChatterグループメンバーの同期に使用します。ブランクの状態でレコードを更新すると、ChatterグループメンバーとIDが同期します。 |
部門Id |
※過去バージョンの内容は、以下のファイルをご確認下さい。