Index

1. はじめに
2. 使用方法
3. 項目一覧

はじめに

【タイムシート登録】機能の使い方に関する操作マニュアルです。

【タイムシート登録】では、社員が、日次でタイムチャージ対象に時間を登録することで、制作指図（案件）別の直接人件費と個別の案件に関係しない間接人件費を集計できるようになります。

タイムチャージ対象は、【制作指図】から配員を行うことで作成され、登録できるようになります。

登録できる【配員】レコードは、上記の配員により、社員別、制作指図別、期間（年月）別に作成され、社員は、自身が配員されている制作指図と期間（年月）のみタイムチャージが可能となります。

社員がタイムシート登録を行うことにより、タイムチャージ、勤怠（月次）、勤怠（日次）の各レコード・データが作成されます。

【タイムシート登録】で作成した上記データは案件、制作指図、社員、部門など、関連するレコードと紐付けてトレース、データ集計・分析を行うことができます。

使用方法

登録（日次業務）

(1)日付を選択し、(2)勤怠実績を登録して、「実動時間」を算出します。
※勤怠（日時）オブジェクトのフィールド、出勤時間、退勤時間、メモの３フィールドへのフィールドレベルセキュリティで編集・参照権限を付与する必要があります。この権限は、「ツバイソPSAシステム権限」の権限セットに含まれています。

その後、算出した実動時間を(3)(4)(5)タイムチャージ対象に割り当てます。
※ (3) よく使うタイムチャージ対象は、左側のピンマークを押すことで、常時表示として、選択しなくても時間登録ができるようになります。

(6)保存を押すことで、レコード・データが作成され保存されます。

勤怠実績は、TeamSpirit、キングオブタイムと連携し、勤怠データを取得することができます。

タイムシート申請（月次業務）

1ヵ月分のタイムシート登録がすべて完了したら、タイムシートの申請を行います。

「タイムシートの月次確認・申請」をクリックします。

年月を変更して、申請する月に移動します。

下記内容を確認します。

日毎の超過割当時間と未割当時間

• 勤務日に登録漏れがないこと
• 実働時間が正しいこと
• 超過割当時間、未割当時間が0:00となっていること（日毎の実働時間がすべてタイムチャージされていること）

タイムチャージ対象毎の割当時間（月次実績時間合計）

• タイムチャージ対象（自分が割り当てられている【配員】）毎の割当時間が合理的であること
• 月次実績時間合計（分）の合計と、日毎の超過割当時間と未割当時間の実働時間合計が一致していること

「申請を実行」を押して、タイムシートの申請を完了します。

「申請を実行」を押すことで、対象月の【勤怠（月次）】レコード、対象期間のすべての【配員】レコードの承認ステータスが一括で「申請中」に変更されます。また、タイムシートの申請ステータスが「申請済」となります。（承認ステータスが「却下」、「作成中」のレコードが対象となります。「申請中」、「承認済」のレコードは変更されません）

申請後に修正が必要な場合、「申請を取消」を押すことで、「申請中」の対象月の【勤怠（月次）】レコード、対象期間のすべての【配員】レコードの承認ステータスが一括で「作成中」に変更されます。また、タイムシートの申請ステータスが「作成中」となります。（承認ステータスが「却下」、「申請中」のレコードが対象となります。「作成中」、「承認済」のレコードは変更されません）
※「タイムシートの月次確認・申請」ページで申請できる1ヶ月間のタイムチャージの合計数は、420件までです。
（例：1日のタイムチャージ件数14件×30日分）

項目一覧

タイムチャージ対象 (2024/03/01 更新)

タイムチャージ (2024/03/01 更新)

勤怠（月次） (2024/03/01 更新)

勤怠（日次） (2024/03/01 更新)