T&M費用レコードで支払レコードを作成していないのに、支払レコードの作成ができない(「支払作成可」にチェックが入らない)のはなぜですか?
<原因>
支払済みの発注レコードでT&M費用レコードを再作成した場合、そのT&M費用レコードは支払作成済みとなり、支払作成ができない状態となります。
- 発注レコードからT&M費用レコードを作成する際、発注明細の「支払明細作成済」がT&M費用明細に転記される
- すべてのT&M費用明細が「支払明細作成済」にチェックがされると、T&M費用の「全明細支払作成済」にチェックがつく
- 「全明細支払作成済」にチェックがつくと、「支払作成可」のチェックが外れる
- その後、一度作成したT&M費用レコードを無効化するなどして、同じ発注レコードからT&M費用レコードを再作成すると、発注明細の「支払明細作成済」のチェックがT&M費用明細に転記されるため、再作成されたT&M費用レコードでは、「全明細支払作成済」にチェックがつき、「支払作成可」のチェックが入らない
(解決方法)
T&M費用レコードに関連するT&M費用明細で「支払明細作成済」のチェックを外すことで、T&M費用レコードの「全明細支払作成済」のチェックが自動で外れ、「支払作成可」にチェックが入ります。
<対策>
支払が未済の状態でT&M費用レコ―ドを再作成したい場合は、予め、発注レコードに関連する発注明細の「支払明細作成済」のチェックを外しておくことが推奨です。
※ここでは発注とT&M費用を例に挙げていますが、他のオブジェクトについても同じ事象が起こる可能性があります。
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