発注時と受注時で単位が異なる商品の代替単位の活用事例
ツバイソPSAでは同じ商品・サービスを異なる単位で設定することが可能です。
この記事では、受注時と発注時で単位が異なる場合の商品・サービスの金額情報、単位情報の設定方法を説明します。
以下の商品を例にあげてみましょう。
- 照明:円筒型白熱灯
- 販売単価は1個あたり4,000円
- 4個セットでの販売
- 仕入単価は1箱あたり200,000円
- 2箱セットでの仕入
- 1箱72個入り
上記の場合、販売単価の単位は「個」ですが、仕入単価の単位は「箱」となっています。
明細登録の例を見てみましょう。
<発注明細登録時>
発注明細には「箱」単位での数量と単価を登録します。
- 数量:2.00
- 表示単位:箱
- 単価(税抜):200,000

<受注明細登録時>
受注明細には「個」単位での数量と単価を登録します。
- 数量:4.00
- 表示単位:個
- 単価(税抜):4,000

金額情報が確定している場合、商品・サービスにあらかじめ複数の単位情報を設定しておくことで、明細の登録時に単位に応じて変換された単価や数量を自動で設定することができます。商品・サービスで設定できる単位情報は以下の通りです。
- 基準単位
- 単位マスタのうち「基準単位として使用」にチェックがついているものから選択でき、在庫管理や代替単位の基準となる単位です。
- 代替単位
- 代替単位を設定し、基準単位と代替単位間で数量を変換することができます。
- 代替単位1 = 変換係数1 * 基準単位
- 変換係数
- 単位マスタより初期値が設定されます。必要に応じて変更可能です。
先ほどの「照明:円筒型白熱灯」の単位情報を登録しましょう。

「基準単位」は「個」、「代替単位1」は「箱」、「変換係数1」は「72.000000」と設定します。「代替単位1 = 変換係数1 * 基準単位」より、この商品は1箱72個入りということになります。また、「代替単位2」にて、「代替単位1」とは異なる単位も設定することができます。今回は「ダース」を登録してみます。1ダース12個入りであるため、1箱あたり6ダース入っている商品ということがわかります。
次に、「金額情報」セクションで、単価と単位を設定します。

販売単位、及び仕入単位は、「単位情報」セクションにて設定した「基準単位」、「代替単位1」、「代替単位2」の中から選択することができます。任意でロットを設定することも可能です。ロットを設定することで、各プロセスでの明細登録時にロットで割り切れない数量及び期間は設定できないように制限することができます。
「照明:円筒型白熱灯」の場合、販売時は4個セットであるため販売ロット(数量)に4、仕入時は2箱セットであるため仕入ロット(数量)には2を設定します。
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