【PSA】組織変更時の部門マスタ・社員部門マスタの運用方法
概要
組織変更に伴い、「部門マスタ」や「社員部門マスタ」を更新する際の推奨される設定手順と、既存レコードへの影響を最小限に抑える運用方法について説明します。
設定方法
組織変更にあたっては、以下の3つのステップでマスタを整備します。
1. 新しい部門・社員部門マスタの作成
設定>オブジェクトマネージャから、以下のマスタを新体制に合わせて作成します。
- 部門マスタ: 新組織の部門を作成し、有効期間(開始日)を設定します。
- 社員部門マスタ: 社員マスタ × 新しい部門マスタの組み合わせでレコードを新規作成します。
- ポイント: 部門責任者となる社員には、必ず 「部門責任者」 にチェックを入れてください。これが未設定だと承認プロセスが開始できません。
2. 旧マスタの期間終了設定
旧体制の部門マスタ、社員部門マスタが、新体制の開始日以降に選択されないよう制御します。
- 旧体制の部門マスタ、社員部門マスタの 「終了日」 に、終了する日付を入力します。
- 運用アイデア: 1ヶ月程度の「移行期間(新旧両方のマスタが有効な期間)」を設けることで、旧体制で起票された未申請レコードの承認エラーを一時的に防ぐことが可能です。
3. レコードの担当者付け替え
未申請レコードの場合
組織変更をまたいで申請を行うレコードは、参照先を新組織のマスタへ更新する必要があります。
- レコード編集画面で、「担当者」 項目を新しい期間の社員部門マスタ(新部門+新期間)に選び直し、保存した上で申請を行います。
申請中・承認済レコードの場合
すでに「申請中」や「承認済」となっているレコードの担当者や部門を新組織に合わせて変更したい場合は、以下の手順で対応します。
※この操作は、「〇〇(一括承認)」権限セット(例:「受注(一括承認)」)を持つユーザー、またはシステム管理者ユーザーで実行可能です。
- 対象レコードを開き、「作成中に戻す」 にチェックを入れて保存します。
- これにより承認ロックが解除され、編集可能になります。
- 「担当者」「部門」を新組織のマスタへ更新し、内容を確認した上で再度承認申請を行います。
- 注意: 内部統制の観点から、変更理由はコメント欄等に記録しておくことを推奨します。
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