納品

笹塚カフェへのPOSレジ機器と導入支援業務も無事完了しました。【納品】を行い、検収してもらいましょう。

「納品」も「検収」と同じように、あらかじめ「受注」から作成しておき、「納品計画」しておくと、仕事の漏れを防いで、組織的に納品の予定を管理することができるようになります。

※【省略可】マークがある項目はチュートリアルを行うにあたって省略可能です。

 

受注を開く

まずは「受注」の一覧(リストビュー)を開きます。

_____.png

納品1.png

___.png

 

受注から納品を作成する

フェーズ:(受注の)案件業務中

「受注」のフェーズを「案件業務中」にを変更します。

「納品」タブを開き、「次へ」をクリックします。

___.png

 

表示される質問に対し、下記の通り登録します。

__4.png

_____.png

続いて納品レコードの作成が完了したら、新規作成した納品レコードを開きます。

 

(発展)

上記では手動で納品レコードを作成しましたが、ツバイソPSAでは受注の承認後自動的に納品レコードを作成する機能があります。

受注レコードを開き、承認情報セクションにある「承認後自動作成(納品・期間収益・T&M収益)」にチェックが入っている場合、承認後に納品や期間収益、T&M収益レコードが自動作成されます。

_____.png

詳しくはこちらをご参考ください。

 

納品の基本情報、納品計画を確認する

フェーズ:基本情報登録、納品計画

画面に「納品」が開いていることを確認してください。

「受注」から「納品」を作成すると、基本情報と納品計画が登録された状態で、フェーズは「納品計画」になっていると思いますので、登録内容の確認を行ってください。必要に応じて編集することもできます。

納品作成③.png

 

次に「明細」タブを開いて、受注の「明細」が転記されていることを確認しましょう。

ここに転記される「受注明細」は、「商品・サービス」のマスタで「収益認識の方法」が「検収」となっているものです。下の画像で、「検収」と表示されていることを確認してください。

今回、「受注明細」は、3明細あり、そのうち「ライセンス」の「収益認識の方法」が「期間収益」であるため「納品」には転記されていません。「ライセンス」の期間収益の計上については後で行います。

納品作成④.png

 

納品書を作成する

フェーズ:納品準備中

フェーズを「納品準備中」に変更します。

「ステップ」タブが選択されていることを確認して、各項目を入力します。

納品作成⑤.png

 

納品⑧.png

 

納品書を出力する

画面右側の「納品書(金額無)(押印無)」、「納品書(金額有)(押印無)」ボタンを押します。

納品PDF①.png

納品書PDFをダウンロードするか、そのまま開きます。

 

(発展)

帳票上の印影画像は、承認済みの場合のみ表示され、未承認の状態では表示されません。

「承認プロセス」フェーズに移動し、「承認ステータス」を「承認済」に変更すると、ボタン名が「納品書(金額無)(押印有)」、「納品書(金額有)(押印有)」に変わります。

「納品書(金額無)(押印有)」、「納品書(金額有)(押印有)」ボタンを押すと、押印された提出用の納品書を出力することができます。

※実際には、「承認ステータス」の変更は、承認プロセスによって自動的に行い、一般ユーザは手動で変更できないように設定します。

(DRAFT)御納品書_笹塚カフェ御中_(2023-10-31_OD-202402-0008_(1NCBL2)-1.png(DRAFT)御納品書_笹塚カフェ御中_(2023-10-31_OD-202402-0008_(1NCBLA)-1.png

(DRAFT)御検収書_幡ヶ谷システム株式会社御中_(2023-10-31_OD-202402-0008_(1NDYA3)-1.png

 

納品を承認する

フェーズ:承認プロセス

納品の申請、承認ワークフローを行うため、フェーズを承認プロセスに移動しましょう。

_____.png

 

次に、画面下にある以下の「(納品)承認申請」の「次へ」を押して、承認申請を行なってください。

 

_____.png

 

少し待って、リロードをしてみてください。

「承認ステータス」が承認済になっていることが確認できます。

_____.png

 

また、画面の右のChatterには、ツバイソロック(承認)が行われた旨の通知がされています。

_____.png

 

納品書を送る

納品書PDFの自動作成、自動ファイルアップロード

承認した納品書は、自動的に納品レコードに関連づけてアップロードされています。

画面右側のファイルタブから「ファイル」を開くと、承認済み(押印有)の納品書PDFがアップロードされている事が確認できます。
※確認できない場合は、リロードしてください。

納品アップロード1.png

 

取引先との共有用ファイルリンクの自動作成と送付

ファイルタブから「ファイルリンク」を開いてください。

承認した納品書は、自動的にファイルリンクが作成されています。

_________.png

 

(発展)
ファイルリンクのURLをテンプレートメールに自動挿入して取引先にメールを簡単に送ることができます。
以下のオブジェクトにて以下の書類を自動送付することができます。
※参考

 

 

納品を行う

フェーズ:納品手続き中

フェーズを「納品手続き中」に変更します。

「ステップ」タブが選択されていることを確認し、各項目を入力します。

納品⑨.png

 

締処理を行う

「納品」のリストビューを開きます。

_____.png

_____.png

 

次に「締処理用」リストビューを選択してください。

締処理対象のレコードが表示されます。

「検収日」が空欄の場合は「締処理用」リストビューに表示されません。

___.png

 

内容の確認を行い、「締処理」のチェックボックスにチェックを入れ、「保存」ボタンを押します。

※「締め」にチェックを入れると、「ツバイソロック(締め)」にチェックが入り、各項目の編集ができないよう制御されます。

___.png

 

次のチュートリアル「ライセンス収入(期間収益)の管理」へ進む≫