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はじめに
ツバイソからは償却資産税申告書、別表十六の様式を出力することはできません。
ここでは、ツバイソの 固定資産管理に登録されている資産のデータをエクスポートし、税務申告ソフトにインポートして作成する方法をご案内します。
ツバイソは、NTTデータ社の「減価償却の達人」用CSVデータをエクスポートすることができますので、以下これを例にしますが、CSVデータを加工していただければ他の税務申告ソフトでも利用可能です。
固定資産データの出力
ツバイソのメニューから「資産管理」>「固定資産管理」をクリックします。
対象月を選択し、「▼インポート・エクスポート」をクリックします。
「エクスポート」フォーム上で、出力データ形式「「減価償却の達人」向け償却資産税申告用《CSV》」を選択し、「エクスポート」ボタンを押します。
「減価償却の達人」用インポートデータの作成
インポートデータを作成する前に、「減価償却の達人」で、下記の作業を行う必要があります。
- 「申告先地域」の登録
- 「資産種類コード」を、ツバイソERPの資産種類マスタの「資産種類コード」に合わせて設定
(「減価償却の達人」向け償却資産税申告用《CSV》)
固定資産管理からエクスポートしたCSVで、下記の作業を行い、インポートデータを作成します。
- E列「償却方法」に「即時」がある場合、「少額資産」に変更する
- H列「部門コード」は、ツバイソで設定されている部門コードが入るため、値を全て削除するか、「減価償却の達人」で設定されている「部門コード」を入力する
- I列「申告先地域コード」に、各資産の所在地に応じて「減価償却の達人」で設定されている「申告先地域コード」を入力する
「減価償却の達人」へデータをインポートする
「減価償却の達人」に作成したCSVをインポートします。
インポートされた資産の内容を確認の上、償却資産税申告書、別表十六を出力ください。