【PSA】システム管理者ユーザーを無効化する場合の確認箇所と手順
概要
システム管理者権限をお持ちのユーザー(ユーザーライセンス「Salesforce」)を無効化する場合の確認箇所と手順をご案内します。
システム管理者ユーザーは、各種の自動処理の実行ユーザーやレコードの既定の所有者として設定されていることがあります。設定されたままで無効化すると、保存時にエラーとなったり、自動処理が意図せず止まることがあります。無効化の前に、次の箇所をご確認ください。
なお、ユーザーの追加・無効化そのものの操作方法は、下記の記事をご覧ください。
1. 無効化の前に確認する箇所
Sandbox環境をお持ちの場合は、はじめにSandbox環境で対象ユーザーの無効化をお試しいただき、影響範囲をご確認いただいたうえで本番環境で作業されることをおすすめします。
1-1. 「設定」で既定のユーザーとして使われていないか
「設定」の以下の項目に対象ユーザーが設定されている場合は、別のシステム管理者ユーザーへ変更してください。
- プロセスの自動化設定:「デフォルトのワークフローユーザー」
- サポート設定:「デフォルトのケース所有者」「自動ケース更新ユーザー」
- Web-to-リード:「デフォルトのリード作成者」
- リードの設定:「デフォルトのリード所有者」
- 組織情報:「主取引先責任者」
1-2. 電子取引をご利用の場合
電子取引(取引先とのWeb上のやりとり)をご利用の場合は、以下もあわせてご確認ください。
電子取引用サイトの「レコードの所有者」
デジタルエクスペリエンス>すべてのサイト>EC(ワークスペース)>管理>詳細 の「レコードの所有者」を、引き継ぐユーザーへ変更します。
カスタマーポータルの「管理者」
カスタマーポータルの管理者の変更は、Salesforce Classicでのみ行えます。Lightning Experienceの設定メニューには該当のページが表示されませんので、一時的にSalesforce Classicへ切り替えてから、次の順に操作してください。
-
引き継ぐユーザーに「カスタマーユーザーを管理」の権限を付与します。
設定>ユーザー>権限セット から「新規」で権限セットを作成し、「アプリケーション権限」で「カスタマーユーザーを管理」にチェックを入れて保存します。作成した権限セットの「割り当ての管理」から、引き継ぐユーザーへ割り当てます。
この権限がないユーザーを管理者に指定すると、「このユーザーは、ポータル管理者になるには権限が不足しています。」というエラーになり変更できません。 -
Salesforce Classicに切り替え、設定>カスタマイズ>カスタマーポータル>カスタマーポータル設定 を開きます。
「カスタマーポータル設定」が選択できない場合は、設定>カスタマイズ>パートナー>設定 を開きます。 - 対象のポータル名をクリックします。
- 「編集」をクリックし、[管理者]を引き継ぐユーザーへ変更して「保存」をクリックします。
1-3. 個別にカスタマイズ開発した機能
個別のカスタマイズ開発を行っている場合は、キューや公開グループなどの設定に対象ユーザーが直接指定されていないかをご確認ください。指定されている場合は、引き継ぐユーザーへ変更してください。
(参考)Salesforceヘルプ記事
2. ユーザーを無効化する手順
- 上記「1. 無効化の前に確認する箇所」をご確認いただき、対象ユーザーが設定されている箇所を別のユーザーへ変更します。
- ユーザーの編集画面で「有効」のチェックを外して「保存」をクリックします。
- ツバイソPSAのライセンスが付与されているユーザーの場合は、あわせてライセンスの削除を行います。削除方法はツバイソPSAライセンスのユーザーへの追加/削除方法をご覧ください。
無効化の操作時にエラーが表示される場合は、対象ユーザーがいずれかの箇所で参照されていることが原因です。エラーメッセージの内容にしたがって設定を変更してください。ご判断に迷われる場合は、ヘルプデスクへお問い合わせください。
3. 無効化ではなく、権限を切り替える場合
ユーザーを無効化せず、システム管理者から一般ユーザーへ(またはその逆へ)権限を切り替える場合は、下記の記事をご覧ください。切り替えの場合も、上記「1. 無効化の前に確認する箇所」への対応が必要です。
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