Index
はじめに
勘定科目マスタの基本的な使い方についての操作マニュアルです。
アクセス可能な権限
勘定科目マスタにアクセスするには、以下の権限が付与されている必要があります。
- 仕訳帳閲覧
- マニュアル仕訳管理スタッフ
- マスター管理マネージャ
- マニュアル仕訳管理マネージャ
- マニュアル仕訳管理締マネージャ
勘定科目マスタへのアクセス方法
ツバイソのメニューから「管理者メニュー」>「マスタ管理」>「勘定科目マスタ」をクリックします。
勘定科目の追加方法
「勘定科目の追加」ボタンを押すと、入力フォームが開きます。
【入力フォーム】
- 複写元勘定科目
- 複写したい勘定科目がある場合は、該当科目を選択し、「複写」ボタンを押します。
- 勘定科目コード
- 親科目、補助科目、各5桁以内で設定することができます。 親科目と補助科目例は~(チルダ)でつなげて表現します。例:12345~67899
- 補助科目が0の勘定科目(XXXX~0)はシステム上で自動生成され特別な意味を持ちます。通常は補助科目0の科目(XXXX~0)は作成・更新は行わないでください
- 名称
- 勘定科目名を登録してください。
- 補助科目がある場合は、接待交際費(一人5千円以下飲食費)などのように設定してください。
- 識別表記
- システム内で勘定科目を識別するためのコードです。
- ツバイソ上の他の機能と連携させる場合には識別表記を使用します。
※詳細は本記事に添付の「勘定科目コード一覧」をダウンロードしてください。
- 名称(カナ)
- 貸借区分
- BSPL区分
- 集計勘定
- 勘定科目は会社計算規則や財務諸表等規則に従って、資産、負債及び純資産、これらを細分化、階層化した項目に集計(例:資産の部 > 固定資産 > 有形固定資産 > 工具器具備品)して表示しますが、どの項目に集計させるかをこの集計勘定を使って設定します。この例で言えば、「有形固定資産」が集計勘定、「工具器具備品」が勘定科目です。
- 項目と階層の定義は「計科目マスタ」で定義されています。計科目マスタは予めシステムで定義されており、ユーザが定義することはできません。
- 勘定科目マスタと計科目マスタによって定義された項目と階層に従って、月次推移表、年次推移表、予実分析表などの各種決算帳票に表示されます。
- 決算書・推移表で表示
- 仕訳登録可否区分
- 対象の勘定科目を用いた仕訳作成を制限できます。
- 説明
- ステータス
- 公開利用/非公開利用を選択できます。
- 公開利用にした場合のみ、マニュアル仕訳管理の勘定科目の候補に表示されます。
「追加」ボタンを押すと勘定科目が追加されます。
※勘定科目マスタは、CSVデータインポートによって取り込むことも可能です。詳細は、「【ERP】新規作成(インポート)時の注意点」をご確認ください。
※ 追加した勘定科目を各管理モジュールで使用するには、別途各原因マスタの設定が必要です。
勘定科目の編集方法
編集したい勘定科目の「編集」ボタンを押すと、対象勘定科目の編集画面が表示されます。
勘定科目の削除方法
「削除」ボタンを押すと勘定科目の削除ができます。
※ 勘定科目が既に使用されている場合は削除できません。
※補助科目がある場合は、先に補助科目を削除してください。
勘定科目アサイン機能の設定方法
勘定科目アサイン機能では、入金消込・支払消込の仕訳で使用する勘定科目を確認、変更することができます。
「勘定科目アサイン機能」をクリックします。
デフォルトで設定されている勘定科目を変更したい場合は、「勘定科目」の選択リストから任意の科目を選択し、「更新」ボタンを押します。
変更した勘定科目は、次回以降の消込時の仕訳で使用されます。
※すでに作成済みの仕訳は、自動で変更されません。