はじめに
ツバイソIMAは、販売管理システム「ツバイソPSA」と連携して在庫管理を行うための機能です。
このチュートリアルでは、ツバイソIMAの基本的な使い方として、在庫管理対象とするための商品・サービスの設定を行い、その後、商品の仕入れから在庫への計上、そして販売による在庫の減少までの流れを解説します。
[前提情報]
※ツバイソPSA(販売管理)との連携を前提としています。
※このチュートリアルでは、製造業における材料払出や製品完成に伴う在庫変動は扱いません。(現行バージョンでは、主に仕入れと販売による在庫変動に対応しています。カスタマイズにより対応可能な場合がございますので営業担当までご相談ください。)
ツバイソIMAと関連機能の概要
まずは、ツバイソIMAがどのように他の機能と連携するのか、全体像を把握しましょう。
- ツバイソIMA(在庫管理): 在庫の品目管理、在庫予測、入出庫予定、実際の入出庫履歴、棚卸、移動平均法による単価計算などを行います。ロット別、倉庫別、棚別の在庫数管理が可能です。
- ツバイソPSA(販売管理): 見積、受注、納品、請求などの販売プロセスを管理します。
- ツバイソERP(基幹業務システム): 債権債務、会計、原価計算など、企業全体の業務を統合的に管理します。
在庫変動の基本的な流れは、以下の通りです。
- 仕入れ(調達): 商品を仕入れると、在庫が増加します。
- 販売(納品): 商品を販売(納品)すると、在庫が減少します。
ツバイソIMAへのアクセス
さっそくツバイソIMAのアプリケーションを開いてみましょう。
画面左上にあるアプリケーションランチャーで、「ツバイソIMA」と検索し、アプリケーションを開きます。
事前準備:マスタの設定
ツバイソIMAで在庫管理を行うためには、対象の商品を在庫管理対象として設定する必要があります。
その設定は、「商品・サービス」オブジェクトで行います。
商品・サービスの設定
アプリケーションランチャーで、「マスタ」と検索し、「マスタ」画面を開きます。
今回は「商品・サービス」レコードの設定を行いたいので、「商品サービスマスタ」の中の「商品・サービス」を選択します。
「商品・サービス」オブジェクトが開いたら、「すべて選択」のリストビューから在庫管理を行いたいレコード(例:「ユニットバス JS-1014B1」)を選択します。
レコードの「詳細」タブを開きます。
「在庫管理情報」セクションにある以下の項目を設定し、保存します。
- 在庫管理対象:チェック
- 倉庫・棚管理区分:「倉庫・棚管理を行う」を選択
保存処理が完了すると、関連情報として「品目在庫情報」レコードが自動で作成されます。
該当レコードへのリンクが追加されていることを確認してください。
品目在庫情報の確認
「品目在庫情報」レコードのリンクをクリックし、商品の在庫情報を確認してみましょう。
「手持在庫数」項目や「利用可能数」項目が「0」となっており、現時点では、商品在庫がない状態であることが確認できます。
※在庫数は、このあとの記事で、商品を仕入れて在庫計上を行うことで増加します。
これが、ツバイソIMAで在庫を管理するための基本情報となります。
以上で、在庫管理を行うための商品のマスタ設定は完了です。次は、実際に商品を仕入れて在庫に計上する流れを見ていきましょう。