バージョン5.0をリリースしました。
リリース内容は以下の通りです。
新機能
- 売上プロセス
- 手形や電子記録債権等を管理する【手形・電債等】オブジェクトを新設し、併せて【請求】オブジェクトと【受注】オブジェクトに「決済方法」項目や「手形・電債等充当額」項目を追加しました。【手形・電債等】レコードが「入金済」になると金額が自動集計され、「未回収残高」項目や「債権残高(税込)」項目の計算へ即座に反映されます。多様な決済手段を含めた債権の正確な把握が可能となり、より高度な資金管理をサポートします。
機能改善
- マスタ関係
- 【銀行口座マスタ】オブジェクトのERP連携において、「依頼人コード(総合振込)」項目を送信対象に追加しました。FBデータの作成に必要なコードが自動連携されるため、手作業の軽減と振込業務の効率化を実現します。
- 【取引先関連情報】オブジェクトの「与信残高」項目の算出において、カスタム設定に基づきERP側の債権残高を参照可能にしました。より実態に即した精度の高い与信管理をサポートします。
- 【商品・サービス】オブジェクトで「販売単位」項目と「仕入単位」項目の片方のみ設定された場合に、明細レコードの「単価(税抜)」項目および「単位あたり見積原価(税抜)」項目が自動設定されないケースを防ぐ入力規則を追加しました。データの不整合を未然に防ぎます。
- 【銀行口座マスタ】オブジェクトに「銀行所在国」項目や「IBAN」項目、「SWIFTコード」項目を追加しました。海外口座の20桁番号入力等に対応し、グローバルな取引管理を可能にします。
- 各オブジェクトの「通貨」項目が、【取引先関連情報】レコードで許可された通貨と一致するかをチェックする機能を追加しました。誤った通貨によるレコード作成を未然に防止します。
- 【取引先関連情報】オブジェクトに「請求締め方法」項目を新設し、複数案件の請求データを自動集計する「月次請求かがみ」の作成に対応しました。毎月の煩雑な請求集計業務を自動化し、大幅な省力化を支援します。
- 制作プロセス
- 【原価計算票財務記録】レコード作成時に、元となる【原価計算票】レコードの原価情報を新たに「原価情報ログ」項目へ記録するよう対応しました。作成時点の原価情報をスナップショットとして保持でき、正確な追跡が可能です。
- 【制作指図】オブジェクト等の「締処理済後の次工程作成制御」項目の設定名称やヘルプテキストを、分かりやすい表現に改善しました。設定内容を直感的に理解できるようになり、操作ミスを防ぎます。
- 【原価計算票】オブジェクトおよび【原価計算票財務記録】オブジェクトに「メモ(社内用)」項目を新たに追加しました。申し送り事項など社内共有用の情報をレコードに直接記録でき、コミュニケーションを円滑にします。
- 売上プロセス
- 業務内容をより直感的に理解できるよう、【請求】オブジェクトのボタン名とリストビュー名を変更しました。ユーザーの操作の迷いを防ぎ、システム全体のユーザビリティを向上させます。
- ボタン名
- 「レコードまとめ」 → 「案件内まとめ」
- 「一括レコードまとめ」 → 「案件内まとめ(一括)」
- リストビュー名
- 「選択したレコードで請求かがみを作成」 → 「請求かがみを作成」
- ボタン名
- 【請求】オブジェクトに「貸し倒れ損失」項目を新設し、未回収残高から自動控除する計算ロジックを追加しました。外貨建ての取引にも対応しているため、実態に即したより正確な債権管理を実現します。
- 業務内容をより直感的に理解できるよう、【請求】オブジェクトのボタン名とリストビュー名を変更しました。ユーザーの操作の迷いを防ぎ、システム全体のユーザビリティを向上させます。
- 調達プロセス
- 調達プロセスで「売上高」科目が使用された際、管理会計で純額計上が正しく行われるよう対応しました。IFRS等の会計基準に基づいた適切な集計を支援します。
- 既存の【支払】レコードをコピーして新規作成できる「複製機能」を追加しました。繰り返しの支払処理における入力ミス防止と作業の高速化を支援します。
- その他、全般
- 【財務記録】レコードの新規作成モーダルを必須項目中心の表示に整理し、新たに「担当者」項目を追加しました。「担当者」項目に基づく部門等の自動設定にも対応し、入力負荷の軽減と操作性の向上を実現します。
- 【経費精算明細】オブジェクトのAI経路検索機能を廃止しました。機能ラインナップの整理を行いました。
- 【請求】オブジェクトおよび【支払】オブジェクトにおいて、履歴を残したまま修正・再発行ができる「赤黒修正機能」を追加しました。過去の記録を保持しつつ、正確な修正プロセスを運用できます。
- 【財務記録】オブジェクトに、締処理用およびシステム連携用の専用リストビューを追加しました。未処理レコードの確認や連携状況の把握が容易になります。
- 【財務記録】オブジェクトに月次締処理機能を搭載しました。会計期間のデータを保護し、既存の売上・仕入と同様にスムーズな月次決算を支援します。
- 各オブジェクトの明細編集画面に「加算金額[外貨]」項目、「減算金額[外貨]」項目の表示を追加しました。外貨建取引において、より詳細な金額調整が可能になります。
- 【受注】レコードや【発注】レコードで設定した担当者・部門情報が、【納品】レコードや【検収】レコード等へ自動反映されるよう改善しました。入力漏れを防ぎ、データ管理精度を向上させます。
- 【請求明細】レコードおよび【支払明細】レコードから、予定日基準の「キャッシュフロー管理会計」データを自動作成する機能を追加しました。科目別の将来的な入出金分析が容易になり、資金繰りの可視化に貢献します。
不具合修正
- マスタ関係
- 【取引先債権債務情報】オブジェクトにおいて、「源泉徴収区分」項目を選択して外部システムへ連携した際に発生していたエラーを修正しました。
- 調達プロセス
- 【発注】オブジェクトで価格表から明細を追加する際、仕入先が「未登録事業者」の場合は専用の税区分が優先適用されるように修正しました。
- 制作プロセス
- 完了承認済みの【制作指図】オブジェクトに対して締処理を行おうとした際にエラーが発生する不具合を修正しました。
- その他、全般
- 【請求】レコードを無効化した際、関連する【受注】レコードの積み上げ集計項目からその金額が正しく除外されない不具合を修正しました。
- 「管理会計種別」項目が「案件」以外の【管理会計2】レコードに紐づく【案件】レコードにおいて、「得意先」項目を更新しようとした際にエラーが発生する不具合を修正しました。
- 【受注明細】オブジェクトおよび【発注明細】オブジェクトの消費税調整項目において、調整月が「最終月」から正しい仕様である「初月」となるようヘルプテキストの表記を修正しました。
- 外貨取引利用時、【見積】オブジェクトや【受注】オブジェクト等の明細タブで「為替レート(手動設定)」項目が優先反映されない問題、および編集画面で「金額(税抜)」項目が正しく計算されない不具合を修正しました。
- 【案件】レコードにメンバーを後から追加した際、既存の【制作指図】レコードと【経費精算】レコードが新メンバーに対して正常に共有されない不具合を修正しました。
- 【財務記録】オブジェクトからERP側へ遷移するためのURL形式が不正となっていた問題を修正しました。
- 「マネジメント機能(MG)」権限セットグループにおいて、本来参照のみを想定していた【検収】オブジェクト、【期間費用】オブジェクト、【T&M費用】オブジェクトが編集可能となっていた不具合を修正しました。