Index
ClaudeなどのAIクライアント(AIを使うアプリ)から、ツバイソERP(会計)のデータを、文章で依頼するだけで参照・集計できます。AIが扱えるのは、接続した利用者ご本人がツバイソERPで操作できる範囲です。
たとえば、次のような依頼ができます。
- 「今月の振替伝票を勘定科目ごとに集計してください」
- 「先月の振替伝票を、金額の大きい順に10件並べてください」
- 「取引先の一覧から、住所が未入力の取引先を抜き出してください」
参照・集計に加えて、APIドキュメントに記載された登録・更新・削除の操作も依頼できます。実行前に内容を確かめる設定は「AIクライアント側の設定」をご覧ください。Tsubaiso Intelligenceをお使いの場合は、「Tsubaiso Intelligenceをお使いの場合」もご覧ください。
接続までの3ステップ
| ステップ | 内容 | 誰が | 目安 |
| 1 | ブラウザでツバイソERPにログインする | 接続するご本人(利用者) | 1分 |
| 2 | AIクライアントにコネクタを追加する | AIクライアントの管理者または利用者 | 数分 |
| 3 | コネクタを接続し、許可の画面で法人を選んで許可する | 接続するご本人(利用者) | 1分 |
1. ツバイソERPにログインする
許可の画面が開くブラウザで、先にツバイソERPにログインしておきます。AIクライアントがデスクトップアプリの場合は、パソコンの既定のブラウザで許可の画面が開きます。
- tsubaiso.netでお使いの場合は、
https://tsubaiso.net/eapでログインします。ログインしておくと、ステップ3の「ERPのURL」を入力する画面を通らずに、許可の画面へ進めます。 - 自社専用のURLでお使いの場合は、
https://〇〇.tsubaiso.net/eapでログインします。
2. AIクライアントにコネクタを追加する
AIクライアントのコネクタ(カスタムコネクタ)の設定で、URLを入力する欄に次の値を入力します。
https://mcp.tsubaiso.net/mcp
コネクタの追加の画面は、AIクライアントの種類とご契約のプランによって変わります。組織でまとめて設定できる契約では、AIクライアントの管理者が1回追加すれば、利用者はコネクタを接続するだけで使えます。
3. 接続して、法人を選んで許可する
AIクライアントでコネクタを接続すると、ブラウザでツバイソERPの画面が開きます。
「ERPのURL」を入力する画面が開いた場合
自社専用のURLでお使いの場合は、この画面が必ず開きます。tsubaiso.netでお使いの場合も、ログインしていなければ開きます。
- tsubaiso.netでお使いの場合は、空欄のまま「次へ」を押します。ログインの画面が開くので、ログインします。
- 自社専用のURLでお使いの場合は、入力欄に自社専用のURLの〇〇の部分を入力し、「次へ」を押します。もう一度「ERPのURL」を入力する画面が開いたら、今度は空欄のまま「次へ」を押し、開いたログインの画面でログインします。
複数の法人をお使いの場合は、ログインのあと、許可の画面は開きません。AIクライアントに戻り、もう一度コネクタを接続してください。tsubaiso.netでお使いの場合は、2回目の接続では、ログインの画面は表示されず、許可の画面が開きます。自社専用のURLでお使いの場合は、もう一度「ERPのURL」を入力する画面が開きます。自社専用のURLの〇〇の部分を入力して「次へ」を押すと、許可の画面が開きます。
許可の画面
「(アプリの名前)がツバイソERPへのアクセスを求めています」と表示される画面です。アプリの名前には、ツバイソERPに接続するためのアプリの名前が表示されます。どのAIクライアントから接続しても同じ名前です。
- 「対象法人 (1つ選択)」で、AIに扱わせる法人を1つ選びます。
- 「許可される操作」と注意書きを確かめ、「許可する」を押します。
AIクライアントの画面に戻り、コネクタが接続済みになれば完了です。
権限と接続の管理
- AIは、接続したご本人と同じ権限で操作します。 AIが参照・登録・更新・削除できるのは、接続した利用者ご本人がツバイソERPの画面で操作できる範囲です。AIクライアントの管理者がコネクタを追加しても、その管理者の権限は引き継がれません。
- 1つの接続で扱える法人は1つです。 AIは、許可の画面で選んだ法人のデータだけを扱います。
-
許可した接続は、ご本人がいつでも取り消せます。 ツバイソERPの画面では、許可した接続を「認可」と表示します。次のURLを開くと「認可済みアプリ管理」の画面に、ご自身の認可が表示されます。取り消す認可の「取消」を押します。
- tsubaiso.netでお使いの場合:
https://tsubaiso.net/eap/oauth/manage - 自社専用のURLでお使いの場合:
https://〇〇.tsubaiso.net/eap/oauth/manage
発行日時から1時間を経過していない認可がある法人で、もう一度コネクタを接続したときは、新しい認可は発行されず、その認可が使われます。この場合も、その認可の有効期限は発行日時から1時間後で、その時点で接続が切れます。発行日時から1時間を経過した認可は、有効期限が切れており、この認可では接続できません。AIクライアントからの接続を停止するときは、接続を停止する法人の認可のうち、発行日時から1時間を経過していない認可をすべて取り消してください。対象の認可は、「法人(ccode)」の列の法人コードと「発行日時」の列で特定します。
- tsubaiso.netでお使いの場合:
-
ツバイソERPの管理者は、法人のすべての認可を確かめ、取り消せます。 メニューの「管理者メニュー」から「システム機能設定」を開き、「MCP連携 認可状況」を選ぶと、法人の利用者ごとの認可が表示され、「削除」で取り消せます。この画面を使えるのは、権限が「最高管理者」または「アカウントマネージャ」の利用者です。
AIに依頼できる操作
AIは、ツバイソERPのWeb-APIを通してデータを扱います。
- 参照・集計: 振替伝票などの仕訳・取引先・勘定科目・残高などを取得し、条件で絞り込んで集計・一覧にします。参照できるデータの目安は、当社が公開しているAPIドキュメントで確かめられます。
- 登録・更新・削除: APIドキュメントに記載された登録・更新・削除の操作は、AIからも実行できます。
APIドキュメントに記載されていない操作(振替伝票の登録・更新を含む)は、AIからの操作の対象外です(動作を保証しません)。ツバイソERPの画面で行ってください。
AIクライアント側の設定
このコネクタでは、AIクライアントが利用者に確認を求めずに、AIが登録・更新・削除を実行することがあります。Tsubaiso Intelligenceをお使いの場合も、AIクライアントの設定で、このコネクタのツールの権限を常に許可する設定にせず、実行のたびに確認する設定にしてください。Tsubaiso Intelligenceが登録・更新・削除を行わないのは、AIに与える指示によるものです。このコネクタの接続そのものは登録・更新・削除を制限しないため、確認する設定が必要です。この接続は参照と書き込みを1つのツールで行うため、確認する設定にすると、参照のたびにも確認を求められます。
業務データを扱う前に、ご利用のAIクライアントが会話の内容をモデルの改善に使う設定になっていないかもご確認ください。設定の場所と既定値は、AIクライアントの種類とご契約のプランによって変わります。
Tsubaiso Intelligenceをお使いの場合
Tsubaiso Intelligence(ツバイソ・インテリジェンス)は、AIクライアントに追加して使う当社のサービスです。ツバイソERPのデータが業務で何を表すかと、参照・集計の手順を、AIにあらかじめ渡します。AIは、依頼のたびにデータの構成を調べ直すことなく、ツバイソERPのデータが業務で何を表すかに沿って集計します。
Tsubaiso Intelligenceをお使いの場合、AIはデータの参照と集計だけを行います。登録・更新・削除を依頼すると、AIは実行せず、ツバイソERPの画面で行うようご案内します。
困ったとき
| 状況 | 対処 |
| 接続が切れた・AIが認可が切れたなどと答えた・接続し直すよう表示された | 接続は1時間で切れます。AIクライアントでコネクタをいったん切断してから接続し直し、許可し直してください。1時間たつ前に切れることもあり、多くの場合は同じ手順で接続し直せます。接続し直せないときは、AIクライアントでコネクタを削除し、ステップ2から追加し直してください。組織でまとめてコネクタを追加している場合は、AIクライアントの管理者に依頼してください |
| 許可の画面の前にログインの画面が開いた | ログインしてください。複数の法人をお使いの場合など、許可の画面へ進まないときは、AIクライアントに戻り、もう一度コネクタを接続してください |
| 「許可する」を押したあとにログインの画面が開いた | 許可の画面で選んだ法人で、2段階認証が必要な可能性があります。ログインしても許可が完了しないときは、ツバイソのサポートへお問い合わせください |
| 「このURLではご利用いただけません。」と表示された | 入力した自社専用のURLの〇〇の部分を確かめてください。tsubaiso.netでお使いの場合は、空欄のまま「次へ」を押します |
| 「すでにこのURLです。」と表示された | 空欄のまま「次へ」を押し、開いたログインの画面でログインしてください |
| 「アクセス可能な法人がありません。」と表示された | ログイン中の利用者が使える法人がありません。ツバイソERPの管理者にご確認ください |
| AIが「権限がない」と答えた | 接続した利用者ご本人の権限では操作できないデータです。必要な権限をツバイソERPの管理者にご確認ください |
| 別の法人のデータを扱いたい | AIクライアントでコネクタをいったん切断してから接続し直し、許可の画面で法人を選び直してください |
| AIが「ERPへの接続に失敗した」と答えた | ツバイソERPからの応答に時間がかかったか、ツバイソERPにつながらなかった可能性があります。時間をおいて、期間や件数を絞って依頼し直してください。登録・更新を依頼していた場合は、同じ依頼を繰り返す前に、ツバイソERPの画面で登録されたかを確かめてください |