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はじめに
ツバイソからは消費税申告書の様式を出力することはできません。
ここでは、ツバイソの消費税分析機能を利用し、消費税申告書を作成する方法をご案内します。
ツバイソの消費税分析機能には、消費税申告書に必要な情報がありますので、下記の要領で、消費税申告作成ソフト等にいくつかの金額を転記することで簡単に消費税申告書を作成することができます。
消費税分析機能へのアクセス方法
ツバイソのメニューから「決算会計管理」>「消費税分析」をクリックし、下記のページを開きます。
- 「(3) 課税売上割合の月次推移分析」
- 「(4) 消費税計算書の月次推移分析」
各ページで、対象の期を選択し、「表示」ボタンを押してください。
※消費税分析の基本的な使い方は、下記の記事をご覧ください。
・消費税分析の使い方
消費税申告書作成例(本則課税で控除税額の計算方法が全額控除の場合)
消費税申告書:課税売上げ等の金額の入力
「(4) 消費税計算書の月次推移分析」のページを開き、下記を入力します。
- 各税率に応じ、「課税売上高」の欄に「一般売上」の合計を入力する
- 各税率に応じ、「返還等対価」の欄に「一般売上の返還等」の合計を入力する
- 「貸倒れに係る税額」と「貸倒回収に係る消費税額」の欄に、各税率の国税分だけ入力する。
「(3) 課税売上割合の月次推移分析」のページを開き、下記を入力します。
- 「免税売上高」の欄に「免税売上」を入力する
付表2-1(または 2-3)
「(3) 課税売上割合の月次推移分析」のページを開き、下記を入力します。
- 「非課税売上額」の欄に、「非課税売上」の合計を入力する
「(4) 消費税計算書の月次推移分析」のページを開き、下記を入力します。
- 各税率に応じ、「課税仕入の支払対価の額(税込)」の欄に、「一般仕入」の合計を入力する
- 各税率に応じ、「課税貨物に係る消費税額」の欄に、「輸入仕入」の合計を入力する
付表2-2
「(4) 消費税計算書の月次推移分析」のページを開き、下記を入力します。
- 各税率に応じ、「課税仕入の支払対価の額(税込)」の欄に、「一般仕入」の合計を入力する
- 各税率に応じ、「課税貨物に係る消費税額」の欄に、「輸入仕入」の合計を入力する
※消費税分析の値が「0」だった項目と他の入力欄は「0」のままで問題ありません。
第1表
「中間納付税額⑩」と「中間納付譲渡割額㉑」の欄に、値を適宜入力します。