バージョン1.5012をリリースしました。
今回の主なアップデートは以下の通りです。
- 電子取引機能(電子帳簿保存法対応)がリリースされました。詳細は、こちらをご覧ください。
- 「納品書」「請求書」のPDFを自動作成し、その期限付きリンク(URL)を「納品予定日」「請求書送付予定日」に自動メール送信機能がリリースされました。詳細は、こちらをご覧ください。
- 全体
- 管理部門担当者が受注、納品、期間収益、T&M収益、請求、発注、検収、期間費用、T&M費用、支払に自動設定されるようになりました。
得意先または仕入先の取引責任者で管理部門担当者にチェックが入っている者が自動設定されます。管理部門担当者にも電子取引、メール通知をさせることができます。 - メールの宛先に、取引先責任者と管理部門担当者が自動設定されるようになりました。これにより宛先ミスを減らすことができるようになります。
- ファイルリンクは、「ドラフト」のPDFに対しては作成されなくなりました。
- 全体的にコンパクトレイアウトに金額を出すようにしました。
- 取引先関連情報で開始日、終了日を設定できるようになりました。終了済となると各種取引で当該取引先を選択できなくなります。
- 受注/発注
- 受注から納品、期間収益、T&M収益、発注から検収、期間費用、T&M費用を作成するときに支払方法が前払いで請求作成済/支払作成済となっていない場合に確認画面が表示されるようになりました。
- 受注、発注の再利用時に各種日付を転記していましたが、転記しないこととしました。
- (受注)過大請求チェック、(発注)過大支払チェックは、スケジュールによる自動チェックに加えて、リアルタイムにチェックされるようにしました。
- 受注に「承認済受注金額(税抜)」、発注に『承認済発注金額(税抜)」が用意され、承認時にその時点の金額が設定されるようになりました。
変更履歴が設定され、履歴を取ることができるようになります。 - 契約管理(基本契約)と関連付けできるようになりました。
- 請求/支払
- 請求/支払にて、請求書送付予定日、支払通知書送付予定日を取引先関連情報、受注/発注に従って自動作成する機能がリリースされました。
これにより発行スケジュールに従った帳票の自動発行が可能になります。 - 請求書と支払通知書のデフォルトの備考を取引先関連情報で設定できるようになりました。
- 請求、支払に「支払条件種別」として「サイクル、前払い、個別支払条件」を持てるようになりました。
これは、取引先関連情報にデフォルトを設定し、受注、発注に転記され、これを元に請求、支払に設定されます。 - 請求、支払で「支払条件変更有」によって、支払条件が変更された場合にチェックがされ、「要個別承認」がチェックされるようになりました。
- 請求、支払で「一括承認」が可能となりました。
- 請求について、「入金日と回収金額を自動設定」をリストビューで一括チェックすることでによって、「入金予定日」を「入金日」に、「請求金額(税込)」を「回収金額」に自動設定します。自動設定後チェックは外れます。詳細は、こちらをご覧ください。
- 支払に、銀行口座マスタ(支払元)が表示されるようになりました。
- 支払時、期間費用、検収、T&M費用の支払・請求書受領時に消費税の端数差額が発生した場合に対応できるようになりました。詳細は、こちらをご覧ください。
- 納品、T&M収益
- 納品、T&M収益の「納品手続き中」フェーズで「締処理」ができるようになりました。(検収、T&M費用は、承認をもって通常確定のため、これまで通り管理部門などがリストビューで最終確認として締処理をチェックする運用とします。)
- 期間収益、T&M収益、期間費用、T&M費用
- 期間収益、T&M収益、期間費用、T&M費用を作成するときの確認画面に赤字で日付注意喚起の記載を追加しました。
- 納品、検収、T&M収益、T&M費用
- 納品、検収、T&M収益、T&M費用の赤黒修正機能がリリースされました。詳細は、こちらをご覧ください。
- 調達依頼
- 調達依頼明細に見積依頼明細を転記できるようになりました。
- その他、軽微な修正を行いました。