まずは今回の案件、プロジェクトをまとめる入れ物、【案件】を作成しましょう。案件の入れ物の中に見積や受注、発注など色々な取引を関連づけて入れておくことができます。
案件に目標額や期待金額、確度、総費用予算、売上利益予算などを設定し、実績としての見積金額、受注金額、売上、原価、利益を集計して、案件単位で目標、予算、実績をリアルタイムに把握することができるようになります。
このようなデータが蓄積されると最終的には部門別案件別の月次の売上、原価、損益推移が自動的に作成され、いつでも一覧で把握できるようになり、低コストでスピーディなマネジメントができるようになります。
※【省略可】マークがある項目はチュートリアルを行うにあたって省略可能です。
案件のリストビューを開く
案件の一覧(リストビュー)を開きます。
案件を作成する
「新規」をクリックします。
「案件名」を登録します。
既に登録されている「笹塚カフェ POSレジ導入案件」と区別するために、案件名の最後に本日の日付など目印をつけましょう。
- 案件名:笹塚カフェ POSレジ導入案件2022/07/26
入力したら、「保存」ボタンを押します。
案件情報を登録する
フェーズ:基本情報登録
「ステップ」タブが開いていることを確認して、下記の項目を入力します。
- 得意先:笹塚カフェ
- エンドユーザー:設定なし
- 責任者:設定なし
入力したら、画面下部の「保存」ボタンを押します。
取引先責任者が自動で設定されます。
案件計画を登録する
フェーズ:案件計画
フェーズを「案件計画」に変更します。「フェーズを完了としてマーク」を押してください。一つ右のフェーズに移動します。「案件計画」など任意のフェーズを選択し、「現在のフェーズとしてマーク」をクリックすることでも変更できます。これは今後の基本操作となるので是非覚えておいてください。
「ステップ」タブが開いていることを確認し、各項目を入力します。
今回は顔見知りの笹塚カフェオーナーからの依頼なので、確度をB(80%)にしておきましょう。
- 案件目標金額:600,000
- 確度:B
入力したら、「保存」ボタンを押します。
案件期待金額として480,000円が自動計算されます。これは管理会計上、会社の売上予測値に利用されます。管理会計は別途応用編のチュートリアルで学習しましょう。
基本操作方法(共通)
少し慣れたところで、ツバイソPSAの共通の画面構成や操作方法をみてみましょう。
をご覧ください。