納品、検収も終わりましたので、【請求】を行いましょう。
今回は、請求の根拠となる「納品」と「期間収益」があるため、この二つからそれぞれ請求レコードを作成します。
※【省略可】マークがある項目はチュートリアルを行うにあたって省略可能です。
納品から請求を作成する
請求レコードは、納品レコードが締処理されることによって自動作成されます。
締処理を行った納品レコードの「詳細」タブを開き、「ツバイソロック情報」セクションにある「締処理後自動作成（請求・売上）」にチェックが入っている事を確認しましょう。
チェックが入っている納品レコードでは、締処理後、自動的に請求レコードがされています。
関連リストのクイックリンクなどから、請求レコードが作成されている事が確認できます。
（発展）
上記では、自動的に請求レコードを作成する機能を使用しましたが、手動で複数の請求レコードを一括作成する事も可能です。
納品オブジェクト＞「請求作成」リストビューの「請求を一括作成」ボタンから一括作成が実行できます。
※トライアル環境やsandbox環境では、一度に複数のレコ―ドを処理するとガバナ制限により一部のレコードが作成されないことがあります。レコードが作成されない場合は、1件ずつ作成をお試しください。
期間収益から請求を作成する【省略可】
期間収益レコードも納品と同じように、締処理されることによって請求レコードが自動作成されます。
関連リストのクイックリンクなどから、請求レコードが作成されている事が確認できます。
（発展）
自動作成機能を使わずに、期間収益オブジェクト＞「請求作成」リストビューの「請求を一括作成」ボタンから手動で一括作成を行う事も可能です。
※トライアル環境やsandbox環境では、一度に複数のレコ―ドを処理するとガバナ制限により一部のレコードが作成されないことがあります。レコードが作成されない場合は、1件ずつ作成をお試しください。
請求書を出力する
「請求」のリストビューから「すべて選択」を選択してください。
今回は、以下の納品から作成した請求レコードを開いてください。
請求IDをクリックすると昇順↑と降順↓に並び変わります。今作ったばかりのレコードですから、降順↓に並び替えて、請求IDが一番新しい（数字が大きい）レコードが目当てのレコードのはずです。
上記の方法でも良いですが、検索キーワード「笹塚 請求」などでGoogle検索の要領で探すのも簡単かつ強力なのでおすすめです。
フェーズ：請求準備中
フェーズを「請求準備中」に変更します。
「ステップ」タブが選択されていることを確認し、「請求書」タブを開き、請求書発行日を登録します。
- 請求書発行日：20X1/10/31
次に、画面右側の「請求書(押印無)」ボタンを押します。
請求書PDFをダウンロードするか、そのまま開きます。
（発展）
帳票上の印影画像は、承認済みの場合のみ表示され、未承認の状態では表示されません。
「承認プロセス」フェーズに移動し、承認ステータスを承認済に変更すると、ボタン名が「請求書(押印有)」に変わります。
「請求書(押印有)」ボタンを押すと、押印された提出用の請求書を出力することができます。
※実際には、承認ステータスの変更は、承認プロセスによって自動的に行い、一般ユーザは手動で変更できないように設定します。
また、以下のオブジェクトにて以下の書類を自動送付することができます。
- （納品）納品書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム）
- （期間収益）納品書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム）
- （T＆M収益）納品書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム）
- （請求）請求書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム）
- （発注）注文書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム）
- （検収）検収書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム
- （期間費用）検収書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム）
- （T＆M費用）検収書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム）
- （支払）支払通知書送付のご連絡（PDFリンク、差出人：システム）
- 納品書PDF、請求書PDF、注文書PDF、検収書PDF、支払通知書PDFを予定日に自動でメール送信することはできますか？
- PSAで作成した帳票PDF（見積書、注文書など）の共有方法
- 帳票PDF（見積書、請求書など）のメールで簡単に共有する方法（脱PPAP）