原価の一部を構成する【仕入経費】を計上しましょう。
会社としても個人としても最重要の業績評価指標である利益を正しく計算するために原価(仕入経費)は重要です。漏れなく計上しましょう。
また、原価計上の結果計算される利益(または損失)は、顧客別、商品・サービス別、部門別、その他のセグメント別、時期などの分析にも利用する重要データです。分析については簡単にはこのあと見ていきますが、応用編でもっと詳しく学習しましょう。
ここまで見てきてお分かりのように、仕入経費の計上方法は請求、売上作成、支払作成とほとんど同じです。ワンパターンです。
※【省略可】マークがある項目はチュートリアルを行うにあたって省略可能です。
検収から仕入経費を作成する
仕入経費レコードも支払と同じように、検収が締処理されることによって自動作成されます。
関連リストのクイックリンクなどから、仕入経費レコードが作成されている事が確認できます。
(発展)
自動作成機能を使わずに、検収オブジェクト>「仕入経費作成(締処理済)」リストビューの「仕入経費を一括作成」ボタンから手動で一括作成を行う事も可能です。
※トライアル環境やsandbox環境では、一度に複数のレコ―ドを処理するとガバナ制限により一部のレコードが作成されないことがあります。レコードが作成されない場合は、1件ずつ作成をお試しください。
期間費用から仕入経費を作成する【省略可】
期間費用レコードも締処理されることによって仕入経費レコードが自動作成されます。
関連リストのクイックリンクなどから、仕入経費レコードが作成されている事が確認できます。
(発展)
自動作成機能を使わずに、期間費用オブジェクト>「仕入経費作成(締処理済)」リストビューの「仕入経費を一括作成」ボタンから手動で一括作成を行う事も可能です。
※トライアル環境やsandbox環境では、一度に複数のレコ―ドを処理するとガバナ制限により一部のレコードが作成されないことがあります。レコードが作成されない場合は、1件ずつ作成をお試しください。
作成した仕入経費を確認する
「仕入経費」のリストビューを開きます。
以下の、仕入経費作成後の画面から移動することもできますし、いつものように左上から「仕入経費」を選択してリストビューを開くこともできます。
今回は、以下の「検収」から作成した「仕入経費」レコードを開いてください。
「仕入経費」レコードの内容を確認します。