はじめに
今回は社内メンバーの工数(時間)、人件費も測定して、原価管理をします。これでどんぶり勘定から脱却できます。
工数は、【タイムシート登録】から登録します。
社員は、毎日の勤務時間を、どの制作指図(案件)のためにどれくらい時間を使ったのかを登録します。早速やってみましょう。
今回は加藤さんのタイムシートを登録しますので、加藤康介さんとして代理ログインしましょう。代理ログインの方法はこちらを参考にしてください。
タイムシート登録
それでは、「タイムシート登録」を開きましょう。
①日付を変更し、②タイムチャージ対象を選択し、③時間を入力し、④保存してください。
よく登録するタイムチャージ対象は⑤ピン留めすることで、入力が簡単になります。
加藤康介として、20X3/10/1〜20X3/10/3、20X3/11/1〜20X3/11/3、20X3/12/1〜20X3/12/3まで毎月、「葛城ECサイト構築」8時間を登録してみましょう。3ヶ月間にわたり登録することで、後で月次推移表を確認するときによりイメージが湧きます。
- 日付:20X3/10/1〜20X3/10/3
- タイムチャージ対象:葛城ECサイト構築(葛城ECサイト構築 / 葛城株式会社)
- 時間:8:00
- タイムチャージ対象:葛城ECサイト構築(葛城ECサイト構築 / 葛城株式会社)
- 日付:20X3/11/1〜20X3/11/3
- タイムチャージ対象:葛城ECサイト構築(葛城ECサイト構築 / 葛城株式会社)
- 時間:8:00
- タイムチャージ対象:葛城ECサイト構築(葛城ECサイト構築 / 葛城株式会社)
- 日付:20X3/12/1〜20X3/12/3
- タイムチャージ対象:葛城ECサイト構築(葛城ECサイト構築 / 葛城株式会社)
- 時間:8:00
- タイムチャージ対象:葛城ECサイト構築(葛城ECサイト構築 / 葛城株式会社)
(発展)
スマホアプリからタイムシート登録をすることも可能です。設定方法は、スマホアプリの設定方法を参考にしてください。
(発展)
「勤怠実績」は、勤怠管理システムのTeamSpiritやキングオブタイムを使用している場合は、編集不可モードで自動転記されます。その他、CSVで勤怠(日次)にインポートする方法があります。
Team Spiritは以下のようにツバイソPSAと同じ画面内に組み込むことが可能です。
(「TeamSpirit」は株式会社チームスピリット、「キングオブタイム」は株式会社ヒューマンテクノロジーズの登録商標です。)
勤怠管理システムと連携しない場合は、「出勤時間」と「退勤時間」のデフォルトを設定し、各社員がタイムシート登録時に必要に応じて修正して登録します。
(発展)
1ヶ月間のタイムシート登録が終わったら、各社員は、「タイムシートの月次確認・申請」ボタンを押して申請します。